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ChatGPT Image 2026年4月9日 13_04_22.png

はじめに

前回、Claude Codeを使った記事を書きました。

実際に運用してみると、かなり実用レベルで使えることがわかってきました。

  • バグ調査
  • 不具合修正
  • コードレビュー

このあたりは、1回の指示で完結するケースも増えてきたと思います。


ただ、しばらく使っていると気づきます。

「毎回ちゃんと指示を書くの、めんどくさくない?」


Claude Codeを使っていて気づいたこと

Claude Codeを使っていて感じたのは、
アウトプットの質が「プロンプトに大きく依存する」という点です。


例えば、

  • 指示がざっくりしている場合
    → それなりに意図を汲んでくれる

  • 指示が具体的な場合
    → かなり精度の高いアウトプットになる


つまり、

👉 Claude Codeの性能を引き出せるかは、プロンプト次第


とはいえ、

  • 毎回しっかり書くのは大変
  • できれば短く指示したい

この「楽をしたい」と「精度を出したい」の間で悩むことが増えてきました。


解決策:指示を“書く”のをやめる

やったことはシンプルです。

👉 「指示を毎回書く」のをやめて、コマンド化しました。


カスタムコマンドの仕組み

.claude/commands ディレクトリを作成して
その中に .md ファイルとしてコマンドを定義します。


例:調査コマンド(investigate)

あなたはシニアエンジニアです。

以下の手順で調査してください:

1. 提供された情報(コード・エラーログ・画像)を整理する
2. 問題の発生箇所を特定する
3. 原因の仮説を3つ出す
4. 各仮説の検証方法を書く
5. 最も可能性の高い原因を特定
6. 修正方針を提示

注意:
- ログや画像の内容を根拠として判断する
- 不足している情報があれば明示する

例:改修コマンド(fix)

あなたはシニアエンジニアです。

以下を実施してください:

1. バグの原因を特定
2. 修正コードを提示
3. 影響範囲を説明
4. 必要ならテスト観点も提示

制約:
- 既存仕様を壊さない
- 最小変更で対応

使い方

これを用意すると、普段のやり取りがこう変わります。


Before(従来)

このエラーの原因を調査して、
仮説を出して、
修正方針も教えてください...

After(コマンド化)

/investigate このエラーなんで出る?
(実際のエラーの情報)

👉 「指示を書く」から「コマンドを呼ぶ」に変わります。


気づいたこと

この運用をしてみて一番大きかったのはこれです。

👉 Claude Codeは“賢さ”よりも“文脈”に強く依存する


つまり、

  • 適切な前提と指示を与えることで、安定して高い精度を出せる

👉 だからやるべきは

「いい指示を毎回書くこと」ではなく
「いい指示を再利用すること」


補足:ログやスクリーンショットの扱い

エラーログやスクリーンショットを渡す場合でも、
このコマンドで問題なく解釈できます。

ただし、対象箇所を明示すると精度がより安定します。


例:

/investigate
添付の画像のエラー(赤枠の部分)について

さらに一歩:コマンドを自動生成する

ここまでやると、次の問題が出てきます。


  • コマンドを増やしたい
  • でも作るのがめんどくさい

👉 そこでやったのがこれ


コマンド生成コマンド(metaコマンド)

あなたはプロンプトエンジニアです。

以下の指示を、再利用可能なコマンドに変換してください。

要件:
- 汎用的に使える形にする
- 手順を明確にする
- md形式で出力

使い方

/command-gen
この調査の指示をコマンド化して
(実際の指示内容)

すると、Claudeがそのまま使える .md を生成してくれます。


👉 コマンドをClaudeに作らせる運用になります。


まとめ

Claude Codeを使っていて感じたのはこれです。


  • 指示を書くのはコスト
  • でも指示の質は重要
  • だからコマンド化する

そしてさらに一歩進むと


👉 「コマンドすら自分で書かない」


Claude Codeの使い方は色々ありますが、
個人的にはこの運用が一番しっくりきています。


もう、プロンプトは書かない。

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