概要
プロジェクトをどのように進めないといけないのか。
1.立ち上げ
立ち上げフェーズでは「プロジェクト憲章」を作る。
プロジェクト憲章:目的、やることなど概要を俯瞰的にまとめたもの。プロジェクト立ち上げ書、プロジェクトキックオフ資料。
立ち上げフェーズで以下8項目が考慮されている必要がある。
プロジェクトマネージャーが作るべきもの。
プロジェクト憲章に書くべきこと
- プロジェクトの目的、目標、成功基準
そもそものプロジェクトの目的、最終ゴール地点 - プロジェクトに対する要求事項、主要成果物
何を実現したいのか。 - 全体的なリスク
インパクトが極大なリスクについてはプロジェクト初期段階から考えていく。 - 主要なマイルストーンやスケジュール
どんなスケジュールがあるか、どんなマイルストーンがあるのかを把握する必要がある。 - 主要なステークホルダーリスト
適切なエンゲージメントを求めていく必要がある。要求を集めきれない可能性がある。 - プロジェクトが承認される条件、完了条件
何をもって完了とするのかを明確にしておく必要がある。 - プロジェクトマネージャーが誰なのか
- プロジェクト憲章を承認する人が誰か
書く時の注意事項
細かく書きすぎない。
方針について、まとめたものになり、ステークホルダーとの認識合わせができればよい。
2. 計画
プロジェクトマネジメント計画書の作成を行う。
巨大なタスクを10個の知識エリアに分けられるが、その10個の知識エリアに対してプロジェクト内でどういう方針で進めるかをまとめる。
ここで立てたプロジェクトマネジメント計画書については「実行」フェーズや「監視」フェーズで常に更新されていく。
プロジェクトマネジメント計画書の書き方
以下の19個の項目がある。10個の知識エリアに対しての計画書+αの計画書がある。
- スコープ・マネジメント計画書
- 要求事項マネジメント計画書
- スケジュール・マネジメント計画書
- 品質マネジメント計画書
- コミュニケーション・マネジメント計画書
- リスク・マネジメント計画書
- 調達マネジメント計画書
- ステークホルダー・エンゲージメント計画書
- 変更マネジメント計画書
- コンフィギュレーション・マネジメント計画書
- スコープ・ベースライン
- スケジュール・ベースライン
- コスト・ベースライン
- パフォーマンス測定ベースライン
- プロジェクト・ライフサイクルの記述
- 開発手法
- マネジメント・レビュー
3. 実行
計画フェーズで立てた計画書に従い、進める。
プロジェクト計画書に対して、きちんと進めていってくれているのか。を確認する。
リリースするまでのストーリーを考えているはずなので、それを実行しきる。
4. 監視・コントロール
プロジェクトの管理方法に沿って、プロジェクトの監視を行う。
プロジェクトマネジメント計画書で引いたスケジュール、スコープ、コストのベースラインに対して、どのくらいの乖離があるのか。を確認する。
プロジェクトが健全に運用されているか。運用されていない場合にはプロジェクト管理方法を変更していく。
5. 終結
正式にプロジェクトを簡潔させるためのフェーズ。
プロジェクト憲章で定義した終了基準を満たせているのか、満足度は足りているか、契約のクローズ。
このプロジェクトで学んだことを形式化、組織への還元を行う。