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AWS認定 機械学習 - 専門知識に合格したので、実践した勉強方法を共有します

Last updated at Posted at 2020-04-21

#はじめに
AWS認定 機械学習 - 専門知識にスコア849点で合格しました。勉強期間は約1ヶ月でした。

私が実践した勉強方法を共有しますので、これから受験する方の参考になれば幸いです。

#私とAWSと機械学習
AWS歴は約4年です。
機械学習を業務で扱ったことはありません。機械学習系のAWSサービスで言うとAmazon PersonalizeとAmazon Forecastのハンズオンセミナーに参加したことがあるくらいです。
元々の機械学習に関する知識もほぼ皆無
でした。絞り出すとしたら、以下くらいです。

  • 教師あり学習と教師なし学習というものがあるらしい
  • 最近は強化学習というものも注目されているらしい
  • がっつり学習しようとすると高性能なマシンが必要になるらしい

こんな感じの人が以下の勉強方法で約1ヶ月勉強したら合格できたと思ってください。

#実践した勉強方法
私が実践した勉強方法を共有します。基本的に上から順番に実施していきました。

##先駆者の方々のまとめ記事を見る
既に受験された方々のまとめ記事を見て、出題範囲のAWSサービスや問われる知識分野を把握しました。
私は以下の記事を参考にさせて頂きました。

BlackBeltを読む

出題範囲のAWSサービスが分かったら、対象サービスのBlackBeltを読んで、サービス概要をざっくり理解しました。

##機械学習入門本を読む
機械学習の基礎知識が全く無かったので、「機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで」を読みました。

AWSトレーニングルーム(eラーニング)を受講する

AWS認定 機械学習 - 専門知識のトレーニングルームを受講しました。
講義内でサンプル問題を解くことができるので、満点を取るまで繰り返し解きました。

サンプル問題を解く

サンプル問題を解きました。なぜか日本語訳が公式から提供されていないので、日本語訳されている記事を見て解いてました。満点取るまで繰り返し解きました。

公式の模擬試験を受験する

公式の模擬試験を受験しました。正答率は50%(20問中10問正解)でした。
終わった後も繰り返し解けるように、問題文と選択肢の画面を試験時間中にスクショしておきました。
公式の模擬試験は各問の回答が分かりません。なので、公式ドキュメントや機械学習系の記事を調べて、自分で答えを見つける必要があります。
本当に合っている答えかは分かりませんが、満点が取れるまで繰り返し解きました。

非公式の問題集を解く

Amazonで以下の非公式の問題集(電子書籍)を購入して解きました。どちらも¥1000ちょっとで購入できます。英語だと問題内容を理解するのに疲れてしまうので、DeepL用の翻訳ブックマークレットを利用して日本語にして解いてました。

#感想
先駆者の方々も言われていますが、AWS認定試験の中で一番AWS色が薄い試験だと思いました。問題文にAWSサービスが1つも出てこないものが全問題の1/3くらいを占めてた感覚でした。その分やはり勉強に苦労しました。機械学習の前提知識がある人にとっては簡単なのかもしれませんが、ほぼゼロから勉強するのはけっこう大変でしたね。。
今回の勉強を通して、機械学習のフローや用語をなんとなく理解できる程度にはなれたと思います。今のところ業務で扱う予定はありませんが、今後何かで使える日がくれば良いなと思います。

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