LoginSignup
1
1

jarとpomを署名してMaven Centralへアップロード

Last updated at Posted at 2023-06-19

署名ツールGnuPGのインストール

参考するリンクは以下です。
https://central.sonatype.org/publish/publish-manual/#bundle-creation
https://central.sonatype.org/publish/requirements/gpg/
まずGnuPGをダウンロードします。よくわからないですが、64bit版が存在せず、32bit版しかないらいしです。また、多国語にうまく対応されていないみたいが、フリーですから、我慢、我慢。
image.png

キーペアを作成

公開キーと秘密キーのセットを作成します。作成途中で、ランダム入力と要求する画面がでますが、文字化けになってしまってボタン以外なにもわかりません。変な依頼ではないと信じるしかないですね。
作成後公開キーは見えます。秘密キーは別コマンドで閲覧可能です。

set "path=C:\Program Files (x86)\gnupg\bin"
gpg --gen-key

image.png

公開キーをキーサーバに配布

以下のコマンドで配布を行います。

set "path=C:\Program Files (x86)\gnupg\bin"
gpg --keyserver keyserver.ubuntu.com --send-keys 987186DC19C97F0CDC115DF5D2E4379F0126678B

image.png

jarとpomに署名する

署名成功の場合、拡張子ascのファイルが作成されます。

set "path=C:\Program Files (x86)\gnupg\bin"
cd C:\EFW_ALL\pleiades\workspace\efw4x\maven
gpg -ab efw-4.06.015.pom
gpg -ab efw-4.06.015-javadoc.jar
gpg -ab efw-4.06.015.jar
gpg -ab efw-4.06.015-sources.jar

image.png

Maven Centralにアップロード

jarファイル、pomファイル、ascファイル合わせて8つのファイルをMaven Centralにアップロードします。アップロード先のURLです。https://s01.oss.sonatype.org/
Maven Centralへ申し込んだアカウントでログインできます。このサイトはすぐタイムアウトになるので、しばらく放っておいて再び操作する際動きがおかしくなります。これはタイムアウトの現象で再ログインすれば解決になります。
image.png
ログイン後、サイトメニューから「Staging Upload」をクリックして、右画面の「Upload Mode」は「Artifact(s) with a POM」を選択します。
image.png
pomファイルを最初の枠に入力して、ほかのjarファイルとascファイルはArtifactsとして全部登録します。アップロードボタンを押して成功を待ちます。
image.png
すぐ脆弱性チェックのメールが来ます。自分の場合問題なしです。問題があったら修正依頼になるかどうかわかりません。
image.png

ステージリポジトリを確認

サイトメニュー「Staging Respositories」をクリックして、右画面の「Refresh」ボタンを押して、最新のアップロード内容をチェックして、右下画面で詳細を閲覧できます。エラーがある場合、画像の行1007のように赤いアイコンがつけられます。
image.png
image.png
image.png

リリースしましょう

数日の成果をよくチェックして、問題がなければリリースします。リリースボタンを押して、確認ボタンを押して、リリース完了です。
image.png
リリースジリポジトリから確認できました。Yeah!
image.png
いつか自動化のやり方を試してみたいです。毎回このやり方はさすが面倒ですね。

Maven Central へリポジトリを申し込む
Maven Central へ行く前にjarとpomを作成
jarとpomを署名してMaven Centralへアップロード

1
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
1