純正のandroidのエミュレータって結構重いですよね。
体感ですが、純正のエミュレータよりBlueStacksの方が軽いですが純正に比べるとちょっと面倒くさい事があります。
それは、デバッグで使うにはadbに接続している必要があるのですが、adbに自動で繋いでくれないので手動でする必要があることと、起動するごとに接続先のポートが毎回変わる事です。
繋ぎ方から簡単に説明しておきますね。
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エミュレータを起動して、設定画面を開きます
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赤枠の設定を行います
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以下のコマンドを実行する
adb connect localhost:xxx
この場合の、xxxは設定画面の「Android at 127.0.0.1:xxxに接続する」の表示のxxxを指定する必要があります
毎回手動でするのは、面倒くさいのでここに上がっているスクリプトを実行すると自動的に接続できるようにしてみました。
ソースはこちら
https://github.com/chaftta/adb_connect_blue_stacks
使い方は、以下のコマンドを実行すれば自動的にadbに接続されます
node adb_connect_blue_stacks.js path/to/bluestacks.conf
ちょっと長いので接続用のバッチとかビルドスクリプトに入れる感じで使う事を想定しています。
注意点は、以下の3点です
- node.jsのパスが通っている事
- adbのパスが通っている事
- 正しいpath/to/bluestacks.confを指定する事(←私の環境では、BlueStacksのインストールパスにあるりました)