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社内AI導入の失敗

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1. 発端

  • 4月頃、会社の目標管理に軽い気持ちで流行りだからとAIを描いたのが問題の始まり。
  • 上司に逐一報告するため、いろいろな目線でAI導入のシナリオを書いた。
  • そうしたら上司から「設備投資の余りでAI用パソコン買うよ!」
  • 自分:「え?・・・(そのパソコン俺が使うの?)」

2. 問題点

AI-PC導入に当たり問題点を列挙(逃げ口実とも言う)

  • 社内のネットワークがクローズドネットワークでインストール環境が無い
    • ポケットWi‑Fi借りるからOK
  • 親会社に派遣で出てて、事務所に居ない
    • 別件でPM3時以降は派遣停止するから、事務所に来てね
  • AI-PC導入で発表とか嫌だ
    • 目標管理や改善提案程度で済ますから問題なし
    • うん、逃げ道全部埋められた。

3. セットアップ

  • 派遣停止から3ヶ月経過、来るべきAI-PCが納入されず。(11月半ば)
  • 派遣停止リミットまであと半月って所でAI-PCが納入された。
  • 早速セットアップ。
    • OSはWindowsのまま行く(Windows消すの勿体ない。会社でLinux落とすのめんどくさい)
    • Ollama、Python3.12、OpenWebUIをインストール(特に問題なし)
    • LLMはGPT‑OSS:20Bに決定。ダウンロード中にポケットWi‑Fiの通信料制限に引っかかる。
    • とりあえず、インストール上で動作確認→OK
    • 他のPCからも見れる事を確認→OK
  • この間、二日(3時間)

4. 上司に報告(さらに上へ)

  • 上司に基本機能をインストール完了したことを説明
  • 更に上(課長)へ報告。
    • 上司曰く何ができるの? → そこから説明かよ
    • 資料を作って基本的な説明を実施。
      • 「社内の情報は知らない訳だ」
      • 「そうです。RAGを使えば可能です」
      • 「RAGとは?」
        • TXTやPDFを読み込ませて、拡張検索できる機能です」
      • 「じゃあ、社内の情報を読み込ませれば、答えを返してくれる訳?」 → 「YES」
    • OpenWebUIのRAG機能をデフォルトのまま社内の資料(PowerPoint→PDF変換)を読み込ませてデモを実施した結果、さっぱり検索に引っかからない。「ダメじゃん」
  • 三日目終了(9時間)

5. さらなる深みへ

  • 色々なサイトでRAGについて調べてみる

    • RAG用のモデルを変える
    • チャンクサイズ・チャンクのオーバーラップを変える
    • フルコンテキストモードにする
    • 流し込む資料を奇麗なフォーマットにする
    • ツールを使って云々 …etc
  • 再度、レビュー…やっぱりダメ

  • 課長曰く(以下課長)「AIさなえちゃんみたいになるのかと思った」

  • 自分「(ちっとは調べてきたか)ローカルLLMとクラウドLLMを比べられても、無理」

  • 課長「東大生が一から作ったって書いて有ったよ、一緒だよ」

  • 自分「(スマホで検索)作ったのはDIFYの所で(バックの)LLMはクラウドじゃないですか」

  • 課長「やってる事は一緒で、出来るでしょ?」

  • 自分「数百億(円かドルか?)のシステムとPC1台と一緒にすんな」

  • 課長「なーんだ、出来ないんだ」

  • 続く、かもしれない。

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