比較演算子 in と not in を用いて、ある要素が含まれるかどうかを判定する
基本的な使い方
以下のような形で記述する。
in 演算子と not 演算子では in 演算子が優先されるため、not 要素 in 集合 と記述する際に、括弧は必要でない。
要素 a , 集合 B とする。
a が B に含まれるとき、a in B は True 、a not in B は False を返す。
a が B に含まれないとき、a in B は False 、 a not in B は True を返す。
if 文での使い方
bool値(True / False)を返す比較演算子なので、if の後にそのまま記述できる。
list = [0, 1, 2, 3]
i = 2
if i in list:
print(f'{i} は含まれる')
else:
print(f'{i} は含まれない')
# 2 は含まれる
in 演算子と文字列
in, not in を用いると、部分文字列であるかそうでないかの判定ができる。
string = 'The quick brown fox jumps over the lazy dog.'
i = 'row'
if i in string:
print(f'{i} は含まれる')
else:
print(f'{i} は含まれない')
# row は含まれる