経歴
22歳:インフラエンジニア爆誕(理想と現実編)
第二新卒・未経験・派遣というフルコンボでインフラ業界へ🕶
「クラウド!最先端!かっこいい!」みたいなキラキラエンジニアライフを夢見て入社したものの、配属先は某通信キャリア(=)の法人向け回線を支える24時間365日稼働のネットワークセンター。
PCやMicrosoft 365の問い合わせ対応、アカウント管理、障害一次対応、エスカレーションなど、ヘルプデスク業務を幅広く担当。
その結果、
「深夜3時の電話でも動じないメンタル」と「夜間体質(尚パフォーマンス低)」を獲得。
より良い環境を求めて退職。(ちょい逃げ)
24歳:資格無双期 ~そして運用へ~
退職後はUber Eats配達員と職業訓練校の二刀流生活⚔️
転職活動の末、インフラ系ベンチャーSESへ入社。
待機期間中にAzure・AWS資格を取得し、
「クラウドエンジニアいけんじゃね?」と妄想😇
と自信満々になるも、
「実務経験は?」
の一言で現実に引き戻される。
まずは某官公庁本省の社内ヘルプデスク案件に参画。
しかしシステム更改と体制変更の影響で案件が終了し、3か月ほど経験。
その後、某銀行系シンクタンクの情報システム部へアサイン。
サーバーパッチ適用、AD管理、DNS管理、SCCMによる配信運用、ファイルサーバ権限管理など、インフラ運用業務を担当。
人事評価はAだったものの、賞与は気持ち程度。
さらに自社業務の負担だけは順調に増加したため、
「このままではキャリアも給与も伸びない、安定したところ行きてぇ、案件面談嫌だなぁ」と判断し退職。
現在(26歳):三度目の正直
人生3回目の転職を経て、団体職員の社内SEへ。
ヘルプデスク、ベンダーコントロール、サーバ運用保守、社内システム管理などを担当しながら日々奮闘中(先輩方にだいぶ助けられてる💦)
SES時代と比べると、
・顧客先常駐がない(勤怠表はひとつ✨)
・帰属意識がある(さみしくない、相談しやすい😆)
・実力主義から年功序列(私には合ってる⇦向上意識低め)
という点で働き方は大きく変化。
在宅勤務は少なめだが、
「プロパーとして社内に裁量がある」ありがたみを噛みしめている。
社内SEになってよかったこと
案件ガチャがなくなった
SES時代は
・案件終了(せっかく入ったのに)
・面談落ち(ちょい病み)
・待機期間(病み)、
・単価交渉(生活がかかってる)
など、自分ではどうにもならない要素がありました。
社内SEは基本的に異動はあっても、
「来月から別会社です」
みたいなことはなく、精神的な安定感はかなり違います。
大きな問題を起こさない限り、給与面で急激に変化することは少ないです。
システムを長期的に見られる
SES時代は
・パッチ当てる(1週間で飽きる)
・アカウントのメンテナンス(細かすぎて滅)
・障害対応(帰れない、担当外でも帰りずらい)
が多かったです。
社内SEになると社内SEの面白さは、単なる運用保守だけではなく、
・導入(組織の課題を解決するために何を導入するのか考える)
・運用(導入した仕組みを安定して利用できるよう維持する)
・改善(運用の中で発生する無駄や非効率を見つけて改善する)
・更改(老朽化したシステムや機器を新しいものへ置き換える)
というシステムライフサイクル全体に関われることだと思います。
特にPCやネットワーク機器の更改を行っているため、
例えば5~6年前に導入したPCでは、OSや業務アプリケーションの要求スペック向上に追従できず、動作が重くなったり、最新のセキュリティ機能を十分に利用できなかったりします。
「自分が関わった結果」が見えるのは面白いです。(知っている分野だけ饒舌😂)
ベンダーを使う側になった
SES時代
「客先から言われたのでやります」(半ば強制)
社内SEだと
「ベンダーさん、この見積の根拠教えてください、後から変更できるの?、既存のネットワーク、システムの影響は?」
と立場が逆になります。
今まで見えなかった
・契約(付き合いのあるベンダーや新規ベンダーへ見積依頼を行い、相見積もりで価格や提案内容を比較)
・予算(来年度に必要となるPC更改やシステム導入費用を見積もり、予算案を作成)
・稟議(主任→課長→部長→場合によっては理事クラスまで承認を回し、「本当に必要なの?」との戦いを繰り広げる)
調達(導入時期や切替スケジュールを調整しながら、業務部門やベンダーと連携して計画を進める)
をひたすら回していきます。
社内SEになって苦労したこと
社内調整が想像以上に多い
社内SEの仕事は
調整力(他部署の状況や要望を確認し、関係者を巻き込みながら進める力)
説明力(IT用語をそのまま使わず、事業部側にも理解できる言葉へ変換して伝える力)
根回し力(「○月頃にこういう対応が必要になるかもしれません」と事前共有し、相手が準備・判断できる状態を作る力)
がかなりの割合を占めます。
むしろ
サーバやシステムを触っている時間より、会議や調整をしている時間の方が長い
こともあります。(半ば強制的に事業部と調整するくらいの勢い😇)
ユーザー対応から逃げられない
SES時代
運用保守工程を行なっていたため、
パソコンが遅い(なんか重い)
Excelが開かない(すでに開いてる)
プリンタが印刷できない(複合機の仕組みが地味に難しい😣)
も対応対象になります。
社内SEも
【問い合わせベースの対応はSESとほぼ同じです😭(私のところ)】
どちらにしろ、想像以上に理不尽な問い合わせもあります。
技術力維持は自助努力
インフラSESだと
AWS案件(トップシェア🤩)
Azure案件(官公庁案件😎)
Kubernetes案件(コンテナ開発💻)
など最新技術に触れる機会があります。
(私はAzure案件しかない🐛)
社内SEは環境によっては
オンプレ中心(わくわくしない、重たい)
レガシーシステム中心(UIわかりにくい)
になることもあります。
そのため市場価値を意識するなら自己学習は必要です。
個人的に一言で表すと
SES時代は
「技術者として働いていた」
社内SEになってからは
「会社のIT担当として働いている」
という感覚です。
エンジニアというより「ITを使って会社を支える仕事」に近くなったと感じる人が多いと思います(小並感🍊)
まとめ
個人的に一言で表すなら、
SES時代の自分は
「技術で戦うエンジニア」
社内SEになった今は、
「ITという武器を持った何でも屋」
という感覚です。
SESでは、目の前の課題を技術で解決することが中心でした。
しかし社内SEになると、求められるのはコードを書く力だけではありません。
・現場の「困った」を拾う力
・専門用語を翻訳する説明力
・予算や期限を通す交渉力
・業務を良くする改善提案力
つまり、サーバーやネットワークを見るだけではなく、
時には経営層と話し、時には現場の相談役になり、
会社全体のIT環境を育てていく仕事になります。
エンジニアというより、
「ITで会社を動かす裏方ヒーロー」
に近いのかもしれません。🦸