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エクスペクト・パトローナム!守護霊よ来たれ! くらいわかりやすい呪文「git push origin master」

Last updated at Posted at 2018-01-05

Gitコマンド、呪文みたいだよね

みなさんこんにちは。

git push origin master

Git、いきなり使い始めると、

Gitコマンドがただの呪文のように見えますよね。

Gitコマンド使い始めの頃は、

ハリーポッターででてくる浮遊呪文

「ウィンガディアム・レヴィオーサ!」

みたいに、

単語自体には意味がない、丸覚えするしかないものだと思ってました。

※ きっとこれも調べたら意味はあるとは思います

実は「エクスペクト・パトローナム」くらいわかりやすい

ハリーポッターに、

エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)

30357927_1355212412_236large.jpg

って呪文がありますよね。

これをとなえると、

たしかきれいな馬みたいな守護霊がやってきて、

ディメンターをふっとばしてくれる、そんなすごい呪文です。

実はこの呪文、メッチャわかりやすい呪文なんですよ。

ラテン語Expecto「期待する、待ち望む」

ラテン語patronus「救世主、霊、守護の聖者」

なので、そのまんまなんですよね。

なにがいいたいかっていうと

$ git push origin master

この呪文も、じつはめっちゃわかりやすくて、

そのまま解釈できるってことなんです。

git push origin master

git

Gitコマンドですよ

push

リポジトリにソースコードを送りますよ

origin

originというリポジトリに送りますよ

master

masterブランチに送りますよ

以上です。簡単でしょ?

originというリポジトリって何?

$ git remote show origin

と打ってみましょう。

* remote origin
  Fetch URL: git@github.com:carotene4035/hoge.git
  Push  URL: git@github.com:carotene4035/hoge.git

こんなのがでてきますよね。

この「origin」というのは、実はリポジトリURLのあだなのようなもので、

$ git push origin master

というのは、

上の例で言えば、

$ git push git@github.com:carotene4035/hoge.git master

と同じなのです。

Gitコマンドわかりやすい

こうして紐解いてみると、Gitコマンドって結構わかりやすい。

ハリーポッターの呪文と一緒に覚えちゃいましょう。

Enjoy Git!

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