Gitコマンド、呪文みたいだよね
みなさんこんにちは。
git push origin master
Git、いきなり使い始めると、
Gitコマンドがただの呪文のように見えますよね。
Gitコマンド使い始めの頃は、
ハリーポッターででてくる浮遊呪文
「ウィンガディアム・レヴィオーサ!」
みたいに、
単語自体には意味がない、丸覚えするしかないものだと思ってました。
※ きっとこれも調べたら意味はあるとは思います
実は「エクスペクト・パトローナム」くらいわかりやすい
ハリーポッターに、
エクスペクト・パトローナム(守護霊よ来たれ)
って呪文がありますよね。
これをとなえると、
たしかきれいな馬みたいな守護霊がやってきて、
ディメンターをふっとばしてくれる、そんなすごい呪文です。
実はこの呪文、メッチャわかりやすい呪文なんですよ。
ラテン語Expecto「期待する、待ち望む」
ラテン語patronus「救世主、霊、守護の聖者」
なので、そのまんまなんですよね。
なにがいいたいかっていうと
$ git push origin master
この呪文も、じつはめっちゃわかりやすくて、
そのまま解釈できるってことなんです。
git push origin master
git
Gitコマンドですよ
push
リポジトリにソースコードを送りますよ
origin
originというリポジトリに送りますよ
master
masterブランチに送りますよ
以上です。簡単でしょ?
originというリポジトリって何?
$ git remote show origin
と打ってみましょう。
* remote origin
Fetch URL: git@github.com:carotene4035/hoge.git
Push URL: git@github.com:carotene4035/hoge.git
こんなのがでてきますよね。
この「origin」というのは、実はリポジトリURLのあだなのようなもので、
$ git push origin master
というのは、
上の例で言えば、
$ git push git@github.com:carotene4035/hoge.git master
と同じなのです。
Gitコマンドわかりやすい
こうして紐解いてみると、Gitコマンドって結構わかりやすい。
ハリーポッターの呪文と一緒に覚えちゃいましょう。
Enjoy Git!