はじめに

Windows Server にインターネットインフォメーションサービスの役割 (IIS) をインストールする手順です。

この記事では、以下の公開情報の内容をもとに、画面キャプチャ付きで紹介していきます。

上記の公開情報は、バージョンが古いので新しいものを探してみたのですが、公開情報では Windows Server 2022 + IIS 10.0 のものは見当たりませんでした。

今回の手順作成に使った IIS のバージョン情報です。
Internet Information Services (Version 10.0.20348.1)

導入手順

サーバーマネージャーの管理から 役割と機能の追加 を選択します。

　
開始する前に 画面では、そのまま次へを押します。

　
インストールの種類の選択 では、役割ベースまたは機能ベースのインストール を選んだ状態で次へを押します。

　
対象サーバーの選択 画面では、特に設定は変更せずに次へを押します。

　
サーバーの役割の選択 画面では、Web サーバー (IIS) にチェックを入れます。機能の追加ウィンドウが開くため、機能の追加 を押して、この画面に戻ってから次へを押します。

【機能の追加ウィンドウ】

　
機能の選択 画面では、特に設定は変更せずに次へを押します。

　
Web サーバーの役割 (IIS) 画面では、そのまま次へを押します。

　
役割サービスの選択 画面では、特に設定は変更せずに次へを押します。

※上記の画面は、一覧のすべてが１画面に収まるように、画像加工しています。
　
インストールオプションの確認 画面では、選択肢の最終確認を行い インストール を押します。

　
インストールが正常に完了すると、以下の画面になります。閉じる を押します。

IIS 役割サービスの導入は、以上で終了です。

同じサーバー上のブラウザ (Edge) を起動して、http://127.0.0.1 を開きます。
以下のように IIS のサンプルページが表示されれば OK です。

上記の画面で W3SVC のサービスを「停止」「開始」させた際のイベントログは？

ログの保存方法のカスタマイズは、以下を参照してください。

公開情報

IIS の構築ができたら、サイトを HTTPS (SSL) で外部公開してみましょう。
以下の記事で手順を紹介しています。ぜひ参照ください。

その他の役割サービスについても以下に記事化しています。
ぜひ、併せて参照ください。