どんな内容か?
話題のWioTerminalを使ってみたところ、Groveコネクタがささる口が2か所あるのですが、ツメのついているGroveコネクタは使えないので、使えるように3Dプリンタで裏蓋を自作した話です。
最後にSTLファイルも公開しているので、もしご興味あるかたはプリントしてください。
現象
先ほども述べたGroveコネクタなのですが、実はツメのついたケーブルを挿すことができません。本体の裏蓋にあたってしまいます。
Groveコネクタは2種類あり、ツメ付とツメ無の2タイプあるのですが、今のところツメ付きタイプは、WioTerminalにそのままでは使うことができません。
写真の左は、ツメ無のコネクタで、右がツメ付のタイプです。
解決策1
Groveコネクタのツメをカットする方法です。ニッパーで簡単に切ることができます。
※個人的には、一番簡単でオススメです。ただし、元に戻すことはできません。
解決策2
Groveコネクタが挿せるWioTerminalの裏蓋を3Dプリンタで作る。
Fusion360でサクッと?デザインして、裏蓋完成!寸法データが公開されてれば楽だったのですが、無かったのでノギスで頑張りました。※1度印刷して失敗しています。
プリントデータは、こちらからダウンロードできます。
権利は放棄しますのでご自由にどうぞ。ただし、自己責任でおねがいします。
プリンタの性能により、上手くプリントできない可能性もあります。
※当方は、AfiniaのH400のFDMでプリントしました。
以上です。