はじめに
はじめまして。
業界未経験でJavaSilver合格しました。
この記事で学習~本番状況までまとめたいと思います。
背景
29歳で異業種から転職し、未経験で開発エンジニアを目指す足がかりとして取得したいと考えました。
ちなみに大学は情報系学部ではありません。
- プログラミング歴:プログラミングスクールにて3ヶ月
- 内容:Java、HTML、JavaScriptなど
使用した教材
1 . スッキリわかるJava入門
後述する黒本学習の前段階として使用。試験範囲はカバーされており、黒本の解説の理解に役立ちました。
しかし、黒本の問題をこれで解けるようになるかと言われると微妙だと思います。サブ参考書程度に考えた方がいいかと思います。
2 . Java SE17 Silver問題集(黒本)
メインで使用しました。これを解き始めてJavaSilverの試験概要を掴むことができました。プログラミングスクールやスッキリわかるJavaで学んでいたため、なんとなくいけるだろうという考えを改めさせてくれました。
問題の意図や試験対策で覚えるべきポイント等が解説にまとめられています。構文やJavaの仕様についてこんな細かいところまで問われるのかと正直驚きましたが、この部分について解説してくれているので大変参考になりました。これ1冊で合格も可能だと思います。
3 . Javaプログラマ Silver SE17(紫本)
黒本の模擬試験の結果が芳しくなく、さらに学習をして紫本の模擬試験で安心したいという理由で購入しました。
黒本とは違い、説明→練習問題→解説の流れになっています。私の場合は説明パートを飛ばして取り組みました。練習問題では黒本と同じような問題から雰囲気の違う問題もあり、さらに理解を深めることができました。個人的には黒本の解説でモヤッとしていた部分が紫本の解説で補強されたところもあったのでやって良かったとは思います。
4 . ChatGPT
解き始めのほぼ何もわかってない状態では本の解説で納得できない場合はAIに投げて教えてもらいました。最も手軽な参考書です。サンプルコードを交えながら解説してくれます。段々とわかってきて細かいルールの部分になるとたまに間違えたり、前にきいたことと矛盾することを言ったりしますがそこも突っ込んで聞くと正解がわかります。ここまで来ていると段々知識が定着している感覚になってくると思います。
学習期間
本腰を入れて勉強を始めたのは黒本からですが、期間としては4ヶ月程度の学習でした。それぞれの学習期間は↓の感じです。
- スッキリわかるJava入門 :プログラミングスクールと並行して学習、1ヶ月程度だらだらと
- 黒本:合計2ヶ月半、全章4周、模擬試験も3~4周
- 紫本:最後の1月はこれを中心に勉強、全章2周、模擬試験1~2周
学習経緯
問題集を解き、模擬試験(黒本、紫本もそれぞれ2回分あります)で腕試しという流れでした。正答率が下表です。正直恥ずかしいので載せたくありませんが、伸び悩んでいる人がいたらエールのつもりです。
※合格ラインは65%です
| 1回目正答率 | 2回目正答率 | 3回目正答率 | 4回目正答率 | |
|---|---|---|---|---|
| 黒本① | 37% | 65% | 80% | 85% |
| 黒本② | 52% | 68% | 80% | - |
| 紫本① | 45% | 58% | - | - |
| 紫本② | 45% | - | - | - |
1 . 黒本の模擬試験(1~2回目)
黒本1回目の模擬試験で①、②とも1回目で合格ラインには達していませんでした。2回目でもギリギリだったため、このタイミングで紫本を追加購入しました。
2 . 紫本の模擬試験
紫本の模擬試験は練習問題を解いたあとに挑戦しました。結果はご覧の通りです。
黒本よりも難しいです。具体的に言うととにかくコードが長く、時間内に読み切って解くことが全くできませんでした。①は2回解きましたが、2回目も解ききることはできませんでした。時間が圧倒的に足りなかったためこの本で長いコードを読む際は全部読むのではなくポイントを予想しながら問題文を読むという感覚を身に着けました。
3 . 黒本の模擬試験(3~4回目)
紫本を解いて自信がつくどころか不安になりましたが、もう時間がなかったため、再度黒本の模擬試験に挑戦し、80%の正答率。まあ勝負はできるかなと本番へ臨みました。
学習法の工夫
そこまで凝ったことはしてませんが、本以外でやったことを箇条書きにします。
1 . メモアプリにポイントメモ
本の解説やAIに聴いてポイントだと思ったことをメモ帳アプリで見直していました。たまに見直すとそれだけで解ける問題もあります。
2 . コードを書いて理解
腑に落ちない問題や覚えにくいものはコードをかいて動きやエラーになるかを確認していました。学習を進めていくと自分でエラーになりそうな書き方が気になってきたりするのでそれを確かめる目的でも有効です。
本番の様子
Oracleの試験ははじめてでしたが、係員の方が丁寧に案内してくださいました。身分証が2点必要なのでそこだけは注意です。では本番の感想を述べます。
1 . 会場について
基本情報等を受けた方であれば大体同じと思っていいと思います。隣席との仕切りがある学習机に座って受けます。何人かの受験生が一緒なので、咳等気になる方は耳栓(会場でもらえました)をしてもいいと思います。
2 . 問題の難易度
私の場合は黒本の模試で合格ライン、紫本の模試では合格に達せずという不安のある状況でしたが、結果的には本番で80%近くの正答率で合格しました。
黒本≦本番<紫本という難易度になっていると思います。紫本では長いコードの問題が多数出題されましたが、本番ではそこまで多くありませんでした。
これから受験されるかたへ
1 . 本番は紫本よりも易しめ
受験する大体の人は黒本や紫本で学習をしていると思います。私の経験からは黒本の模試で80%程度正解できれば合格できるのではないかなと思います。紫本は本番より難しいと思うのでギリギリの65%取れていればまず問題ないのかなと思います。
2 . 中々成績が伸びず不安な場合
学習が思うように進まない人もいるかと思います。私も実は試験を5回ほど延期しています(笑)。Silverの場合だと5回までは日程を変更(試験の24時間前まで)でき、それ以降はキャンセルと案内されています。
他の方の合格体験記等を見ると1ヶ月で受かったとか、本を2周で合格といった人もいます。これについては情報系の大学を出ているかとかプログラミングに触れた経験があるか等の背景が全く違うので人それぞれのペースが良いかなと思います。是非諦めずに合格を目指してもらえればと思います。
3 . 感想
ブロンズ、シルバー、ゴールドと並んでいる中で始めはゴールドを取る前の前座として考えてましたが、基本的な文法の理解を深められたのではないかと思います。結果的に転職の面接での質問にも答えられたりと恩恵もありました。実務で活かせるかはこれから検証していきたいと思います。