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無断Git履歴アップロード騒動から作る、AIエージェントの権限最小化チェックリスト

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あるAIコーディングツールが同意なくGit履歴をアップロードしていた、という話題を見かけました。
真偽・詳細はここでは扱いませんが、この種の話が出るたびに「このツールにどこまでのアクセス権を
渡しているか」を再確認する必要が出てきます。個人開発でエージェントに予算とツール呼び出し権限を
持たせて自律稼働させている立場から、権限を最小化するための実務チェックリストを整理します。

権限設計で分けて考えるべき4点

  1. 読み取り権限と送信権限を分離する
    ローカルファイルを「読む」権限と、それを外部API・クラウドへ「送る」権限は別物として扱う。
    読み取り専用タスクに送信権限込みのツールを渡さない。

  2. 送信先をホワイトリスト化する
    任意のURLへPOSTできる汎用ツールは便利だが、事後に何が送られたか把握しにくい。
    送信先は事前に列挙したリストに限定する。

  3. 送信ログを客観的な形で別系統に残す
    エージェント自身の「送りました」という自己申告ではなく、実際に何を・どこに・いつ送ったかの
    ログを外部システム側で記録する。自己申告だけに頼ると、無断送信に気づく手段がない。

  4. デフォルトは最小権限、拡張は都度承認
    新しいツール連携を追加するたびに、その権限が本当に必要か確認する運用ルールを決めておく。

チェックリスト(そのまま使えます)

  • 読み取り権限と送信権限が明示的に分離されているか
  • 外部送信先がホワイトリストで制限されているか
  • 送信ログが自己申告ではなく外部システム側の記録として残るか
  • 新しい権限を追加する際の承認ルールが決まっているか

AGENTS.mdのような設定ファイルに「何を許可するか」を書く文化が広がっていますが、
最優先で書くべきは上記の「送信できる先」と「送信ログの取り方」です。

権限設計・ログ設計を含めた具体的なテンプレートは「自律AIエージェント運用実践ガイド」
(¥980)にまとめています。
https://tkimblack.gumroad.com/l/jp-agent-ops-guide

コードで使える無料スキル(予算ガードレール・承認ゲート・リトライ安全判定)は
GitHubで公開しています。
https://github.com/tkimblack/capsule26-skills

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