Db2 LUW(Linux,Unix and Windows版)ではV11.1から正規表現をSQL内で使うことができるようになっており、Oracle互換機能の一環として、Oracleと互換性のある以下の関数が使用できます。
Db2の正規表現サポートのための関数一覧
関数名 | 機能概要 |
---|---|
REGEXP_LIKE | 探索結果(マッチの有無)をTRUE (1)またはFALSE(0)で返す |
REGEXP_COUNT (別名: REGEXP_MATCH_COUNT) |
第一引数の文字列値に対して第二引数のパターンがマッチした回数を返す |
REGEXP_INSTR | マッチした箇所の位置(最初にマッチした場所が先頭から何文字目か)を返す |
REGEXP_REPLACE | マッチ箇所を置換パターンで置換した文字列を返す |
REGEXP_SUBSTR (別名:REGEXP_EXTRACT) |
マッチ箇所の文字部分列を返す |
参考資料
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Db2 11.1 Knowledge Center