要約
- アプリケーションアイコンとWindows用アイコンのそれぞれに設定箇所がある
- プロジェクト設定とエクスポート設定の2か所です
環境:Godot4.2+ C#(.Net Framework6.0)
はじめに
Windowsプラットフォーム向けのバイナリを作成する場合、GodotEngineで設定するアイコンは2種類あります。アプリケーションアイコンと出力先プラットフォーム用アイコン(Windowsなのでデスクトップ、エクスプローラー、etcに使われる)の2つです。
1プロジェクトに1回しか設定しないので、良く忘れる自分用のメモ記事です。
設定箇所
アプリケーション用アイコンはプロジェクト設定にあります。ここはではPNG等の画像ファィルを指定します。
プラットフォーム毎のアイコンはエクスポートの設定にあります。ここではICOファィルを指定します。
設定結果
アプリケーションアイコンはプロジェクト選択時とバイナリ実行時のウィンドウ左上、タスクバーに表示されます。
(例としてアプリケーションアイコンにはBOSSの画像、Windows用アイコンにはザコ敵の画像を充てています)
プロジェクト選択時のアイコン
ウインドウ左上のアイコン
タスクバーのアイコン
エクスプローラーで表示した時のアイコン
Windows用アイコン作成ツール
私が使っているのはQuick Any2Icoです。
作成ツールは何でも良いと思いますが、利用実績のあるものとして紹介しておきます。
アイコンに使用する元画像を指定して16×16, 32×32, 48×48, 64×64, 128×128, 256×256のサイズを指定しておけば充分でしょう。 (ここでは元の画像が32×32なので、128×128の表示サンプルがぼやけてます)