概要
最近いろんな水耕栽培キットが出てきているので自作してみた。
目指すのは、水と種をセットしておけば勝手に育って、いい感じに温度とか湿度とかをモニタリングできて、育成過程を記録してくれるもの。
構成
- Raspberry pi3
- SDカード
- アダプタ
- USBファン
- USBカメラ
- ケース
- 空気ポンプ
- チューブ
- 気泡ストーン
- 肥料
- 赤LEDテープ2本
- 青LEDテープ2本
- 温湿度・気圧センサ
- 光センサ
- 100均スポンジ
作成
- 赤青LEDで光を供給
- 空気ポンプで水を循環
- USBファンで風を送る
- 10分毎にラズパイで温湿度・気圧を取得、送信
- 10分毎に植物の写真を撮る、保存
hoge.sh
fswebcam ~/hoge/hoge.png
aws s3 sync ~/hoge s3://bucket --delete
curl -X POST "https:hoge.com/hogehoge" -H "Content-Type: application/json" -d "hogehuga"
Webサーバー
ブラウザで現在の植物の写真と温湿度・気圧を見れるようにしました。
今回はHerokuとS3を利用していますが、いずれRaspberryPiで完結するように変更しようかと思います。
参考
- Installing operating system images - Raspberry Pi Documentation
- RaspberryPiでWebカメラ - Qiita
- ラズベリーパイで温度・湿度・気圧をまとめて取得!AE-BME280でIC2通信 | Device Plus - デバプラ
- Ruby on Rails チュートリアル:実例を使って Rails を学ぼう
- crontabの書き方 | server-memo.net
- AWS コマンドラインインターフェイス | AWS
育成結果
第二世代
2週間経過、まだがんばれそう
スポンジに根が張れてなくて倒れたり、光量が足りない?肥料濃すぎ?水が腐ってる?などなど、まだまだ改良の余地がありますがとりあえず2週間枯れずに育つところまではできました。
これから
- 自動で照明をON/OFFしたい
- 光量を調整したい