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【2024マラソン18】ライブ変換 × HHKB studio × かな入力 x 音声入力で入力速度を上げる

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何の記事?

色々な手法を使って、入力速度を上げる話を書きました。

誰向け? どんな役にたつ?

  • タイピング速度と思考のスピード差が気になる人
  • ライブ変換について気になる人
  • 音声入力が気になる人
  • かな入力が気になる人
  • HHKB studioの他の人のキーマップが気になる人

あらすじ

私はe-typingのローマ字腕試しタイピングでProfessorを出したり、タイピング検定のお試し練習で2級合格ラインを出せる程度にはタイピング速度があります。
ただ、それでも思考の速度にタイピングが追いつかなかったり、タイピング疲れが出てしまったりと悩んでいました。本当に思考をそのまま文字に出力したい。

そこで、なるべくタイプせずに入力を進められる方法を模索することにしました。

具体的に何を使ったか

iOS ライブ変換

変換キーであるスペースキーを押さなくても、入力し終わったキーから予測して、変換していってくれる機能です。

スペースやエンターを押さない

実際に使ってみると、長年の癖でエンターを押してしまいがちですが、それを堪えて入力を続けます。
すると、変換が間違っていた時と改行時だけキー操作をすればいいので、入力に集中できるようになりました。

難点は、入力された文字が正しいものとしてどんどん変換されていくので、タイプミスに気付き辛いことと、自分のタイプミスが多いとストレスになることです。

HHKB studio

みんな大好きHHKB! ……はそこまで言い過ぎではないかと思います。
タイピングがクセになる打鍵感の他、キーマップを自分の好きにカスタマイズできるのが魅力です。

OSに合わせてプロファイルを切り替える

iPad・Windows問わず、同じキーマップで入力できるようにカスタマイズしました。
ただし、iOSとWindowsではControlキーの挙動が違うため、iPadでは、Fn2キーを押すと、Controlキー=Commandキーになるように設定しています。

数字はテンキーのキーマップで入力する

キーボード上部の数字キーでの入力を練習していたこともあるのですが、なかなか上達しなかったため、諦めてテンキーでの入力に切り替えることにしました。
HHKBはキーマップがいじれる他、Fn1~Fn3まで多層レイヤーを持てるので、60%キーボードのHHKBでもテンキー入力をすることができます。

かな入力

ローマ字入力に限界を感じたため、かな入力を練習し始めました。
共用PCの入力方式を変更し忘れてシャットダウンし、怒られること多々。
慣れてくると、入力文字に対して打鍵数がほぼ半分に減るので、快適です。
ただ、まだ倍のスピードを手に入れるまでには至っていません。

かな入力切り替えのショートカット

Control+spaceで入力切り替えができるので、スペースキー横のKanaキーにそのショートカットを設定しました。

音声入力

PCはイヤホンマイクを接続しないとできませんが、iPhoneやiPadでは音声入力を使っています。
周りに人がいないタイミングには限られますが、考えたことをどんどん喋っていけば文章になっていくので、とても便利です。

音声入力のショートカットをつけた

HHKBにも、音声入力のショートカットキーをつけました。
iPadでは地球儀マーク+Dで音声入力ができるので、地球儀キーをAltキーに設定し、Alt+DのショートカットをHHKBのキーマッピングで右Fnキーに設定しました。
即座に音声入力を呼び出しつつ、微修正をキーボードで行い……ということができて捗っています。

ipadのショートカットキー

iPadで文章を打つ頻度が上がると、アプリを切り替えながら作業をすることが増えたので、いくつかショートカットキーを覚えていっています。

Fn2キーを押した際、矢印キーでブラウザのタブ切り替えができるようにし、アプリ切り替えはジェスチャーパッドで行うようにしたところ、ストレスが減りました。

immersedで強制的にカフェ気分を作る

たまに外出してカフェでお茶しながら執筆したい……となりますが、それを無料で叶えてくれる神ツールです。

執筆空間が自宅からカフェや宇宙、海になったりと気分転換になるだけではなく、共有スペースでは他の人もいたり、他の人の話し声なども聞こえたりするので、適度に外の空間感があって集中できます。

結果

入力のストレスが減りました。ガジェットやツールだけでこんなに違うのかと思うほど……。
特に、Magic Keyboardでは得られない爽快感をHHKBで得られています。

また、HHKBはiOSでもWindowsでもプロファイル変更で対応できるので、OSを選ばずに同じ環境で入力できるのがとても助かっています。
Qiitaもデフォルトのwebブラウザエディタが優秀なので、キーボードさえあればどこでも同じように執筆できるのはとても便利でした。

デメリット、できなかったことなど

Qiitaのwebエディタでタイピングを続けていると、タイピング位置が突然変わる

ipadと外部キーボードを繋いでタイピングしていると、様々なアプリでバグるので、Qiitaに限ったことではないかと思いますが、ライブ変換に任せてずっとタイピングし続ける……ということが難しくなりました。
ある程度タイピングを続けて、ライブ変換が確定すると、カーソル位置が勝手に移動してしまう……というものです。
現状はライブ変換に慣れたいのもあり、irohaエディタというものを使っています。
執筆BGMも選べるので、コレはこれで捗るのですが、デフォルトのエディタのみで執筆できるようになる日を夢見ています。

記号入力は諦めが必要

かな入力 x iPadだと!を全角で入力することができません。
Windowsだと、Control+Pで記号変換ができるのですが、iOSだとうまくいかないため、iPadで入力した後、気になるところは手修整を行っています。
この辺りも何か、キーマップで解決するなどできないか、探していきたいところです。

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