patch - 普通の diff ファイルの使い方。

ここの "app.psgi#1" から、ここの "diff#2" を使って、 "app.psgi#3" を作るのに。

準備

"app.psgi#1" がクリップボードにある状態で、保存

$ pbpaste > app.psgi

patch

patch を当てる。

"app.psgi" があるディレクトリで "diff#2" を適当（app.psgi.dif）に保存して

$ patch app.psgi < app.psgi.dif
patching file app.psgi
Hunk #1 succeeded at 17 (offset -1 lines).
Hunk #2 succeeded at 36 (offset -1 lines).

Hunk... のコメントは、この場合は、行は違うけどパッチは上手く当ったよ。ってコメント¹。

"app.psgi#3" を app.psgi.new って名前で保存して

$ diff app.psgi app.psgi.new

で、再現出来てるのが確認出来る。

reverse patch を当てる。

で、"app.psgi#3" を "app.psgi#1" に戻すには。
"diff#2" を再度適用する。

$ patch app.psgi < app.psgi.dif
patching file app.psgi
Reversed (or previously applied) patch detected!  Assume -R? [n] 

すると逆じゃねーの？ と聞いてくるので y と答える。

もしくは最初から -R オプション付きでコマンドを実行する。

$ patch -R app.psgi < app.psgi.dif

ので、 Web に数多ある diff 結果は普通に野良 patch として使えるんですよ、、、と。

1. このコメントを出させるために、数値を改変してる。 ↩