Amon2::Lite おさらい 1. Plack, Amon2 のインストールと起動の確認 #Perl

なんか、久々に Amon2::Lite 使ったので、おさらい。
「イントラで、コマンドラインを使えない人に対して、 bl2seq サービスを提供する。」ってのを題材に、ざっと書く。

port 5000 を使うので、そこを塞いでる人は開ける。

一応クリーン環境作成。

plenv 環境下。

$ export PERL5OPT=        # 自己都合
$ plenv install 5.18.4
$ plenv shell 5.18.4
$ plenv install-cpanm

以下、環境によっては、 sudo が必要

インストール

`Plack`

前から一発だったっけか？

$ cpanm Task::Plack

別環境の 5.22.0 では、 Corona が入らなかった。

`Amon2`

$ cpanm Amon2 Amon2::Lite

Amon2::Basic とかでは carton 使うのがスタンダードっぽいけど、今回はいらない。

以上でインストール終了。

起動確認

ガワ作成

$ amon2-setup.pl --flavor=Lite Example

ガワの中身

$ cd Example
$ tree          # 本物の tree コマンドじゃないよ。
/PATH/TO/Example/
+--.git/
   (omitted)
+--.gitignore
+--app.psgi
+--Makefile.PL
+--t/
   +--01_root.t
   +--Util.pm
+--xt/
   +--03_pod.t

tree もどき

起動

$ plackup -r

にアクセスして動いてるの確認¹。

`Kolon` の有効化と整理

Lite では、テンプレートが Kolon じゃない。
Kolon を使うように、app.psgi を編集。

app.psgi#1

use strict;
use warnings;
use Amon2::Lite;

sub load_config {
    +{
        'Text::Xslate' => +{
            syntax => 'Kolon',
            suffix => '.tx',
            module => undef,
            cache  => 0,
        },
    }
}

get '/' => sub {
    my $c = shift;
    return $c->render('index.tx');
};

__PACKAGE__->to_app(handle_static => 1);

__DATA__

@@ index.tx
<!doctype html>
<html>
<body>
    <header><h1>Example</h1></header>
        This is a Example
    <footer>Powered by <a href="http://amon.64p.org/">Amon2::Lite</a></footer>
</body>
</html>

元の app.psgi から今回使わない部分を、がっさり削除。
load_config のデータベースの設定部分を削除して、 Kolon を指定するコードに差し替え。
拡張子を .tx にしたので、その他の .tt を全て .tx に変更
cache は 0 にしとかないと、テンプレートを弄るときにキャッシュを読んでしまって混乱するので、必ず 0 に²。
- 運用では、 2 にするらしい。

差し替え後に、ブラウザをリロードして動いてるのを確認。
削ったコードは、必要になったら、復活させて行けばいい。

chrome だとダメ。素直に IP か localhost:5000 ↩
改変した foo.tx をカスケードして、キャッシュされた bar.tx で読み込んだりして、混乱するのを避ける為。 ↩

Amon2::Lite おさらい 1. Plack, Amon2 のインストールと起動の確認