はじめに
この記事では、Node.jsのインストール手順と、VsCodeで使用できなかった場合の対処法について説明します。Node.jsはJavaScriptのランタイム環境であり、Webアプリケーションの開発などに広く利用されています。
Node.jsのインストール手順
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公式ウェブサイトからダウンロード: Node.jsの公式ウェブサイト にアクセスして、最新バージョンのNode.jsをダウンロードします。
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インストーラーを実行: ダウンロードしたインストーラーを実行し、指示に従ってインストールを進めます。インストール中に設定を変更する必要があれば適宜行ってください。
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環境変数の設定: インストールが完了したら、環境変数にNode.jsの実行パスを追加します。以下の手順で設定できます。
- [Windowsの場合] PowerShellを開いて以下のコマンドを実行します。
[Environment]::SetEnvironmentVariable("Path", $env:Path + ";C:\Program Files\nodejs", "Machine")
- [macOSの場合] ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します。
echo 'export PATH="/usr/local/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile source ~/.bash_profile
- [Linuxの場合] ターミナルを開いて以下のコマンドを実行します(ディストリビューションによってコマンドが異なる場合があります)。
sudo apt-get update sudo apt-get install nodejs npm
- [Windowsの場合] PowerShellを開いて以下のコマンドを実行します。
VsCodeでの設定
1. VsCodeでNode.js拡張機能をインストール
VsCodeの拡張機能マーケットプレイスから、Node.jsに関する拡張機能をインストールします。
2. VsCodeのターミナルでNode.jsコマンドを実行できるか確認
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VsCodeを開いて、左下にあるターミナルアイコン(ターミナルパネル)をクリックします。
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ターミナルが開いたら、以下のコマンドを入力してNode.jsが正しくインストールされているか確認します。
node -v npm -v
3. インストール時の注意点
- インストール後にコンピューターを再起動することで、環境変数の変更が正しく反映される場合があります。
- インストールディレクトリが正しく指定されているか確認してください。特にWindowsの場合は、インストール先が正しいパスになっているか注意が必要です。
おわりに
以上でNode.jsのインストールとVsCodeでの設定が完了します。インストールや設定で問題が発生した場合は、公式ドキュメントやエラーメッセージを参考に解決方法を探してみてください。