ブログネタなんですが、こちらで公開した方が大勢の目に触れると思うので…
コマンド command1 の出力結果と コマンド command2 の出力結果を diff (1) で比較したい場合、bash (1) の場合は以下の様にする事で簡単に比較できる。
$ diff <(command1) <(command2)
bash 以外の posix shell の場合は以下の方式で同様の処理となる。
$ command1 | ( command2 | diff /dev/fd/3 -) 3<&0
command1 の結果は 3<&0 の記述に従って ファイルディスクリプタ 3 へ出力される。
diff の第1引数は /dev/fd/3 が指定されているので command1 の出力を受け取ることができ、
command2 の結果は直接標準出力を経由して diff の 第2引数へと渡されるので
結果として command1 の出力と command2 の出力が比較できる。