入力
このmd文書を入力すると
出力
こうなります。(横が入りきらなかったため、縮小して表示しています)
ソース
操作
-
ビルドした実行ファイルをExcel化したいmdファイルと同じディレクトリに配置します。
-
ビルドした実行ファイルを実行します。
-
同フォルダに存在するmdファイルが番号付きで表示されるため、変換したいmdファイルに対応する数字を入力します。
-
変換されたExcelファイルが同ディレクトリに配置されます。
利点
Markdownで試験書を作成できるようになるため、試験内容を修正する際にわざわざセルを選択してF2キーを押したりダブルクリックして修正する必要がなくなり、楽にExcel試験書が作成できます。結果も全てMarkdown側に記載するようにすれば、差分管理も可能になります。
使用したライブラリ
ExcelizeはBaiduやbilibili,AmazonやIBMでも使われているそうです。
Excelファイルに対して様々な設定が行えるため、Excelのカレンダーの作成もできるようです。(https://xuri.me/excelize/ja/example/calendar.html)
余談
セル結合について
本プログラムでは行っていませんが、セル結合も以下で行うことができます。
excel.MergeCell(sheetName, startCell, endCell)
Go言語について
Go言語を初めて使いましたが、関数群が充実しているため思い浮かんだ処理をすぐに実装できとても使いやすかったです。
また、実行ファイルの作成もGo言語の環境が1つあれば、様々なOSとCPUに対応できる点も便利でよいと思いました。
参考文献
- はじめに · Excelize ドキュメンテーション
- Goのexcelizeを使ってエクセル操作を行う方法
- 【excelize】Go言語でExcelファイル(xlsx)を扱う - Qiita
- excelize/xmlStyles.go at 882abb80988b7c50286dd2e6c6589fab10662db6 · qax-os/excelize · GitHub
- 【Golang】サポートする GOOS と GOARCH を一覧で確認するコマンド（ビルドの対応プラットフォーム確認） - Qiita
- docker上にgoの環境作れたと思ったけど補完ツールとかがなくて困ったので改善した話