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Google ChatでBotを作成してみる

Last updated at Posted at 2021-02-21

#ゴール
初心者が家でも環境を整えることを目標にします。
メッセージを送るとオウム返しするBotを作成してみます。

手順

##1.Google workspace への加入
Google Chatを利用するには上記プランへ加入する必要があります。

https://workspace.google.co.jp/intl/ja/
右上の「無料試用を開始」より手続きを完了させます。
※本来有料ですが、14日間のトライアル期間があるので登録してしまいましょう

##2.コードを書く準備をする
GoogleDriveからスプレッドシートを新規作成する。
画面左上の「新規」→「空白のスプレッドシート」を選択。
シートが作成されたら、とりあえず名前をつけて保存。

メニューバーより「ツール」→「スクリプトエディタ」を選択
画面が変わらない場合は、数秒経ってからもう一度選択してみてください。

スクリーンショット 2021-02-21 12.16.58.png

こんなエディタ画面が開くので名前をつけて保存。
※以後、コードを書くことでシートを操作できます

スクリプトエディタのメニューバーより
「表示」→「マニフェストファイルを表示」を選択すると、appsscript.jsonのというファイルが画面上で開かれます。
"chat": { } を追記します。※"V8"の後にカンマを忘れないこと

{
  "timeZone": "America/Los_Angeles",
  "dependencies": {
  },
  "exceptionLogging": "STACKDRIVER",
  "runtimeVersion": "V8",
  "chat": { }
}

一度、コード.gs のタブ戻ります。
既存のコードをすべて消します。
以下の公式サイトより、オウム返しさせるためのコードをコピペして保存。

公式サイト
https://developers.google.com/hangouts/chat/how-tos/bots-apps-script

コードのテンプレート
https://www.google.com/url?sa=D&q=https://script.google.com/create?template=hangoutsChat

次のステップで使うための、Deployment IDを控えておきます。
エディタのメニューバーより「公開」→「マニフェストから配置」を選択
Latest Version横のGet IDをクリック
Deployment ID:xxxxxx... をどこかにメモします。

##3.GCPプロジェクトを作成する
以下のサイトのステップ3のとおりに進めると間違いないです。
https://cloud.google.com/blog/ja/products/g-suite/building-a-google-hangouts-chatbot-using-apps-script

補足:
APIの名前は今だと「Google Chat API」に変わっています。
アバターのURLは、ご自身のGoogle Driveに画像をアップロードした後、画像を右クリックするとリンクを取得できます。
APIが有効になっていると、以下画像のようにチェックが入ります
スクリーンショット 2021-02-21 12.00.19.png

ここまで終わった時点で、メッセージを送信するとオウム返しするBotが完成しているはずです。
コピペしたコードの意味については以下の記事で詳しく解説されています!
「GoogleChat の一番簡単なBotを公式通り作ってみるよ」
https://qiita.com/akky-tys/items/5b22f93b7bb8872836c5

あとはコードを弄って機能を自由に拡張させてみましょう。
弄ったコードは即時反映されるので安心ですね!

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