Pythonのライブラリを活用する
Juliaには他のプログラム言語を呼び出す機能(ライブラリ)があります。
このうちPyCallをつかうとPythonのライブラリ資産が利用できます。
PyCall.jlのインストール
JuliaのREPLより、以下のコマンドを実行します。
Pkg.add("PyCall")
PyCallの実行
juliaでpythonを使用するには、以下のようにします。
「using PyCall」と入力。
using PyCall
このコマンドを実行することで、pythonを使用するための準備が整います。
次に、pythonのモジュールを読み込むために、以下のようにします。
@pyimport <モジュール名> as <別名>
例えば、「numpy」というpythonのモジュールを読み込む場合は、次のようにします。
@pyimport numpy as np
このようにして、pythonのモジュールを読み込むことができます。
次に、pythonのモジュールや関数を使用するには、「<別名>.<関数名>」という形式で使用します。例えば、「numpy」モジュールの「zeros」関数を使用する場合は、次のようにします。
np.zeros(3,3)
このようにすることで、juliaでpythonを使用することができます。