この記事はチームラボエンジニアリングアドベントカレンダー1日目の記事です。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトとは?
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は、AWS における分散システムの可用性、コスト効率、高耐障害性およびスケーラビリティの設計に関する 1 年以上の実務経験を持つソリューションアーキテクト担当者を対象としています。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
だそうで、クラウドプラクティショナー試験の次に難しい資格となっています。
受験経緯
- 社内でAWS資格取得が流行っていたので、流行にのってみた
- AWSのサービスが好きだからもっと体系的に知りたかった
試験方式
- 問題数
65問 - 問題形式
4択 or 複数選択(選択肢5択のなかから2つ選ぶ) - 試験時間
130 分間
合格点
720/1000 以上
噂では正答率66%
PSI試験とピアソンVUEの違い
模擬試験と同じなのはPSI試験なので、私はPSI試験を選択しました。
認定試験などを問い合わせる場合
試験準備物
顔写真付きと、自分の署名がある身分証明書の2つが必要です。
私はパスポートと、クレジットカードを用意しました。
試験登録時の氏名と、パスポートの氏名が異なる場合は試験が受けられなくなるのでご注意してください。
受験日
2019年8月初旬
勉強期間
大体3ヶ月
6月中旬まで黒本開いて勉強して少し期間が開いて
7月の下旬ぐらいから本格的に勉強しました。
勉強方法
最初の1ヶ月目
-
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書を通勤時間で読んでいました。
章ごとに練習問題があるので、間違えたらまたその章を読み直していました -
黒本読了後は、世の中に落ちている無料問題を解きまくり、分からないところは黒本で確認しました。(無料問題は下記にあります)
黒本読了後の模擬試験などの成績
- AWSの公式サンプル問題
7/10正解 70% - 黒本の模擬試験受験
40/65正解 61% - AWSの模擬試験
68%
この時期まではサービス概要レベルしか分かっておらず、詳細な仕様は分かっていなかったです。
勉強開始から1ヶ月後に本試験を受けようと思っていましたが
この成績を見て無理そうだと感じ、受験を遅らせました。
対策
- 分からなかった単語をAWSのblackbelt、ホワイトペーパー、AWSのFAQで調べる
黒本レベルだと詳しいことが分からなかったので
サービス理解はblackbelt
サービスの詳細はホワイトペーパー
ホワイトペーパーの日本語が分かりづらかったり、文章が理解できない解きはFAX(よくある質問)を見ていました。
-
Amazon AWS 資格取得のための演習問題集(完全無料、オリジナル)
238問用意されているので
1問ずつ答え合わせして分からないところは都度調べる
1個1個丁寧に解いて、周辺知識やベストプラクティス(可用性、パフォーマンス、セキュリティ、コスト、運用管理)まで勉強する
200問ぐらいまで解きました。
似てるようで少し違う問題のおかげで、サービスの細かい仕様や違いがだいぶ分かるようになりました。
- 模擬試験の日本語が分かりづらかったので、本番も日本語が分かりづらいだろうという心構えを持った。
試験1週間前の成績
- AWSの公式サンプル問題※同じ問題を解いています。
10/10正解 100% - 黒本の模擬試験受験※同じ問題を解いています。
50/65正解 76% -
Amazon AWS 資格取得のための演習問題集(完全無料、オリジナル)
30問ずつ正解の割合を出して、大体7割超えるようになる
試験当日
- 受験会場
銀座CBTS歌舞伎座テストセンター
どの合格ブログ見てもこちらをおすすめしているのでこちらにしました。
会場も綺麗でしたので不満は全くなかったです
当日の試験の感想
- 問題文が理解できるようになったからか、模擬試験では日本語がおかしいかと構えていたが、思ったよりまともな日本語でした。
- 思ったよりS3の暗号化についての設問が多かった。その部分はあまり勉強していなかったので正解していない気がします。
合否
合格
試験勉強を振り返り
- 選択肢がどれも正解に思える。当たり前かもしれないが、設問の目的と選択肢の内容が合っているものを選択することが大切だった。質問が可用性を聞かれているなら、可用性を担保してる選択肢を選択する必要がある。
- 黒本だけだと合格しなかったと思うので、問題集やりながらホワイトペーパーで知識吸収する必要があった。
試験を通して
- AWSのサービスを体系的に知れた良かったです。今までホワイトペーパーの日本語が分かりにくいと思ってとっつきずらかったですが、なんとか解釈できるように慣れてきました。今後新しいサービスが出たとしても、誰かのブログ記事からまず見るのではなく、始めに公式情報を見て正確に把握できるなと思いました。