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069 AI屋さんの Geminiで作る、基幹システム、複式簿記、信用創造

Last updated at Posted at 2026-01-04

069 AI屋さんの Geminiで作る、基幹システム、複式簿記、信用創造

今回は、プログラミングの専門知識がなくても、対話AI(Gemini CLI)を使って基幹システムに挑戦です。
バランスシートをもとに、お金の世界を垣間見ます、
自然言語で経費を申請すると、自動で仕訳してくれます、



💰 衝撃の事実!あなたの持っている「お金」は、実は「誰かの借金」だった?

「お金=ただの紙切れ」だと思っていませんか?
もしそう思っているなら、あなたは世界の仕組みの半分も損しているかもしれません…😱

今日は、経済の裏側にある 「複式簿記(バランスシート)」という魔法のメガネを使って、お金の正体と、世界中を巡るお金の流れを完全に可視化します!

これを読めば、銀行、会社、そしてあなたの給料の本質が手にとるようにわかりますよ✨


📖 1. まずは基本!「お金の正体」とは?

結論から言います。
現代社会において、お金とは「モノ」ではありません。

お金の正体は「情報の記録(ネットワーク)」であり、
誰かの「資産」は、必ず誰かの「負債」である。

これが絶対のルールです。

🏦 バランスシート(BS)で見ると一目瞭然

複式簿記では、全ての取引を 左側(資産)右側(負債・純資産) に分けます。

項目 意味 イメージ
資産(左) プラスの財産 現金、預金、家、貸した金
負債(右) マイナスの財産 借金、預かり金(返す義務)

私たちが持っている「1万円札(日本銀行券)」や「銀行預金」。
これらは、持っている私たちにとっては 「資産」 ですが、
発行している銀行にとっては 「負債(借金)」 なんです!

💡 ポイント
「私は銀行にお金を預けている(資産)」=「銀行は私に借金をしている(負債)」


🎭 2. 登場人物別「バランスシート」大公開

では、この世界の主要プレイヤーたちのバランスシート(BS)を見てみましょう。
これらがパズルのように組み合わさって経済が動いています。

🏢 ① 企業(会社)のBS

お金を借りてビジネスを行い、利益を生む場所。

左側:資産(運用) 右側:負債・純資産(調達)
現預金 借入金(銀行への借金)
在庫・商品 資本金
工場・機械

👨‍💼 ② 個人(あなた)のBS

労働力を提供し、給料をもらう場所。

左側:資産 右側:負債・純資産
現預金 住宅ローン
マイホーム 純資産(貯金など)
(労働力)※

※簿記には載りませんが、個人最大の資産は「稼ぐ力」です。

🏦 ③ 銀行(民間銀行)のBS

ここが一番重要!お金の工場です。

左側:資産 右側:負債
貸付金(企業への貸し) 預金(あなたへの借金)
日銀当座預金

🏛️ ④ 中央銀行(日本銀行)のBS

銀行の銀行。ラストリゾート(最後の貸し手)。

左側:資産 右側:負債
国債(政府への貸し) 発行銀行券(お札)
日銀当座預金

✨ 3. お金が生まれる瞬間「信用創造」

「お金はどこから来るの?」
印刷所?いいえ、違います。

銀行が企業に融資した瞬間に、お金は「無」から生まれます。
これを 「信用創造(しんようそうぞう)」 と言います。

📝 実例シミュレーション

【A銀行が、X社に1,000万円を貸す場合】

銀行は金庫から1,000万円を持ってくるのではありません。
X社の通帳に「10,000,000」とキーボードで打ち込むだけです。

📊 その瞬間の仕訳(BSの変化)

【🏦 A銀行のBS】

  • (借) 貸付金 1,000万 / (貸) 預金 1,000万 🌟

【🏢 X社のBS】

  • (借) 預金 1,000万 🌟 / (貸) 借入金 1,000万

見てください!
銀行の「資産」と、X社の「負債」が増えたと同時に、
この世に新しい「1,000万円の預金(お金)」が誕生しました! 🎉

結論
誰かが借金をしない限り、現代のお金は生まれないのです。


🌏 4. 世界を巡るお金の流れ(複数銀行モデル)

では、生まれたお金がどのように「給料」になり、世の中を巡るのか。
複数の銀行・企業・個人を交えてシミュレーションします。

🎬 設定

  • X社(A銀行を利用):借金をして事業拡大中
  • あなた(B銀行を利用):X社で働く会社員

🔄 ステップ1:給料の振込(50万円)

X社が、A銀行の口座から、あなたのB銀行の口座へ給料を振り込みます。

ここでは 「銀行間の決済」 が発生します。
銀行同士は直接現金を運びません。中央銀行にある 「日銀当座預金」 という専用口座を使ってデータを動かします。

📊 バランスシートの連鎖

1. 🏢 X社(給料を払う)

  • 資産の預金が50万円減る。

2. 🏦 A銀行(X社のメインバンク)

  • X社への義務(預金)が減る代わりに、B銀行へ送金するため 「日銀当座預金(資産)」 を50万円減らす。

3. 🏦 B銀行(あなたのメインバンク)

  • A銀行から 「日銀当座預金(資産)」 を50万円受け取る。
  • 同時に、あなたへの義務である 「預金(負債)」 を50万円増やす。

4. 👨‍💼 あなた(給料を受け取る)

  • 資産の預金が50万円増える!💰

🧩 まとめ:すべては繋がっている

今の流れを図解すると、こうなります。

  1. 企業がリスクを取って借金し、お金をこの世に 「誕生」 させる。
  2. そのお金が銀行中央銀行のネットワークを通って移動する。
  3. 個人が労働を提供し、対価としてお金(預金データ)を受け取る。

💡 お金の本質とは?

  • あなたにとっての「預金」 = 銀行に対する「いつでも他への支払いに使っていいよ」という請求権
  • 銀行にとっての「預金」 = いつか返さなければならない借金
  • 給料の本質 = 会社が銀行から調達した「借金の権利」の一部を、あなたの労働と交換したもの。

bs003.jpeg


🖊️ 最後に

「お金がない」と嘆くのは、単に紙切れがないのではありません。
「社会に対して価値を提供したという証明書(信用)」が、まだ自分のバランスシートに回ってきていない状態を指します。

複式簿記の視点を持つと、世界は「モノの奪い合い」ではなく、
「信用と債務の巨大なネットワーク」 であることが見えてきますね!🌏🤝

これを知っているだけで、ニュースの見え方や、働き方の意識がガラッと変わるはずです。

もし「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひシェアをお願いします!🥺✨



自動仕訳システムのプロンプト

Gemini CLIとMCP(Model Context Protocol) を活用した、AIエージェントによる自動簿記システムの構築は、現在のAI技術のなかでも非常に強力な活用例です。

MCPを利用することで、AIモデルが直接データベースや会計ソフト、あるいはローカルのCSVファイルにアクセスし、「読み取り・判断・書き込み」 を自律的に行えるようになります。


運用イメージ:Gemini CLIでの実行例

プロンプトを設定した後、ターミナルで以下のように話しかけるだけで処理が完結します。

実行例 1:接待費

ユーザー: 「昨日の夜、取引先のA社と10万円の会食をした。領収書がある。」

AI(内部処理): 「接待交際費 / 未払金」の仕訳を生成。MCP経由でDBに保存。 AI(回答): 「承知いたしました。接待交際費として100,000円を計上し、未払金として処理しました。摘要には『A社との会食』と記載しています。」

実行例 2:電気代(発生主義)

ユーザー: 「電力会社から30万円の請求書が届いた。支払日は来月末。」

AI(内部処理): 「水道光熱費 / 未払費用」の仕訳を生成。 AI(回答): 「発生主義に基づき、本日付で水道光熱費300,000円を計上し、貸方を未払費用として処理しました。」



役割定義

あなたはプロフェッショナルな会計・経理エージェントです。
ユーザーから入力される取引内容(領収書、請求書、メモ)を、日本の税務・簿記原則(複式簿記)に基づき、正確な仕訳データに変換し、MCPサーバーを通じてデータベースへ記録する役割を担います。

会計原則・定義

  1. 複式簿記の原則: 常に「借方(Debit)」と「貸方(Credit)」の合計金額を一致させること。
  2. 発生主義: 費用は支払時ではなく、サービス提供や請求が確定した時点で計上する(例:電気代)。
  3. 勘定科目の整合性: 既存の科目定義を優先し、不明な場合は推論した上でユーザーに確認する。

採用勘定科目一覧(マスター)

  • 【資産】: 現金, 普通預金, 売掛金, 立替金
  • 【負債】: 未払金, 未払費用, 借入金
  • 【費用】: 接待交際費, 旅費交通費, 水道光熱費, 通信費, 支払手数料
  • 【収益】: 売上, 受取利息

仕訳ルール(文章定義)

  • 会食・贈答: 「接待交際費」を使用。相手先や目的を摘要に含める。
  • 交通手段(電車・タクシー): 「旅費交通費」を使用。
  • 従業員による立替: 貸方は「未払金(従業員名)」とする。
  • 公共料金: 請求を受けた時点で「水道光熱費 / 未払費用」として計上。
  • 税務署対応: 消費税(10%または8%)の区分を意識し、必要に応じて摘要に「税込」等の情報を付与する。

出力フォーマット

仕訳を行う際は、以下のJSON形式を基本とし、MCPツール(例: insert_journal)を呼び出してください。
{
"date": "YYYY-MM-DD",
"debit_account": "借方科目",
"debit_amount": 0,
"credit_account": "貸方科目",
"credit_amount": 0,
"description": "摘要内容"
}



目次

今回も、対話AI(Gemini CLI)による基幹システムの完成です、
バランスシートをもとに、お金の世界を垣間見ました、

 069 AI屋さんの Geminiで作る、基幹システム、複式簿記、信用創造

おめでとうございます、

ー以上ー


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