10
0

AWS Jr.Championsになったこれまでを振り返る

Last updated at Posted at 2023-12-24

はじめに

この記事は私がJr.Championsになってからの8か月間の活動を振り返るものです。

AWS Jr.Champions とは

AWS Partner Network (APN) 参加企業に所属し、現在社会人歴 1 ~ 3 年目で AWS を積極的に学び、アクションを起こし、周囲に影響を与えている APN 若手エンジニアを選出しコミュニティを形成する、日本独自の表彰プログラムです。

参考:2023 Japan AWS Jr. Champions の発表

自身について

・某SIer企業に所属
・社会人2年目

活動の履歴

1. DeepRacer部を立ち上げた

自身の会社にはなぜかDeepRacerの実機がありました...が、誰も使っていませんでした。
そこで、社内でコミュニティを立ち上げ、実機検証会を実施しました。
何とかマップ上を走行するところまで持っていけました...
実機だと全然思った通りに動かず、苦労しました。しっかりと動くまで2か月ほどかかりました。

2. JAWS-UG にて発表をした

Jr.Championsにならなければ、社外コミュニティで発表するなど考えなかったでしょう...
Jr.Championsの間でこのクライテリアの知名度を向上したい!という動きがあり、それに乗っかった感じです。

発表をする前は自身が作った資料を見て「これで大丈夫か...?」と思っていましたが、
内容より発表をすることが大事、と今なら思います。
そして発表をすると、コミュニティ参加のハードルも下がりますし、何より仲間が増えます。

3. AWSの面白さを再認識した

昔からAWSはなんというかユーザフレンドリーでコミュニティとの距離が近い「スタートアップのような」雰囲気を感じていました。
それが個人的に好きでAWSやりたいと就職したわけなのですが...その感覚が間違っていないことを再認識しました。
他と比較するわけではないですが、GamedayやRe:Inventに始まるワクワクするイベント、Jr.ChampionsやTop Engineers, Ambassadorsメインのイベント、Jaws UGとの密接な関係性、といったものはAWSが唯一持ち得ているものだと思います。

Jr.Championsになってよかったこと

1. 社外の優秀な方とのつながりが増えた

Jr.Championsは一か月に一度meetupという形で集まりがり、そのうち、オフラインで集まる機会が3-4回程度ありました。
私は北海道という地域にいる分気軽に参加できなかったが、、貯金を削り、生活ができる範囲で参加しました。(東京に行くたび飲みまくっていたことで余計出費が...)

しかし、そのおかげで普通に会社生活を過ごしているだけでは会えない、同年代(社会人1~3年目)の優秀な方々とつながりができたと感じています。

これって結構貴重なことで、ただでさえ社外の同期とは繋がりにくい所、同じ業務(AWS)を専門でやっている会社の同期とつながれるのです。
多分このような機会はこのJr.Championsでしか得られないと思います。

2. 社内でイベント参加の声掛けをもらった

・海外のイベントTechCrunch Disrupt 2023に参加

世界最大級のスタートアップイベント「TechCrunch Disrupt 2023」に参加してきた感想
image.png

Jr.Championsということで声掛けをいただき、最新の技術やスタートアップ企業についてみてきました。
「自分が行っていいのだろうか...」という思いもありましたが、「Jr.Championsだし、頑張るか」と、Jr.Championsをモチベーションにして行きました。

・技術コンテストに参加

某大手IT企業が主催する技術コンテストに、弊社代表として参加してきました。
その中でクラウドに関する問題解決を担当してほしい、というところで声掛けがかかり、参加しました。
これもJr.Championsだからこそ声掛けがかかったことだと感じています。

今年できなかったこと

1. DeepRacer大会で上位5組に入る

 DeepRacerを使った趣味レーション大会がJr.Champions間でありました。大体60名ほど参加していた大会です。
なんとAWSの方から皆に100ドルをいただき、DeepRacerの学習資金に充て、その枠の中でレースを行いました。
 
で、結果は30位以下、、ということで、DeepRacerのコミュニティ活動をしている自分にとってとても悔しかったです。

2. 個人で開発をする仲間を見つける

 Jaws-UGなどのコミュニティ活動に参加する中で、個人で共同開発をして発表を行っているチームなどがありました。それが羨ましく、自分もしてみたいなぁ...と思って今年が終わってしまいました。
来年こそは仲間を見つけてやりたい!(コミュ障...)

今後していきたいこと

Jr.Championsも残り3か月ということで、ラストスパートを駆け抜けたいと思います。

1. 社内勉強会

 弊社の社内勉強会は3年目に突入しています。AWSに関して、皆が面白いと思ってもらえるような内容を考えていきたいです。
Jaws UGなどの発表を参考に、輸入するイメージで面白そうな発表をしていく。や運営に入っていく、ということををするのもよいかな思っています。

2. 社内コミュニティ活動を主導し続ける

 コミュニティリーダは貴重です。皆業務や私生活でやりたいことがあるからこそ、表立ってやる人はあまりいない...という風に感じています。
 多分自身みたいな「特に深い理由はないけどAWSめっちゃ好き」という人材はかなりレアな気がするので、だからこそ主導してやるべきなのかなぁとも感じています。ただコミュ障なのが難点で、何とかしていきたいです。

3. 社外勉強会に参加し、発表を定期的に行う

 意外と社外勉強会に参加している人って少ないです。そのうえで発表している人なんて1/10位なのではないかという体感です。
何もしていないようで周りの知らぬ間に発表していた、というのが究極的にかっこいいと思います。

終わりに

来年こそはRe:Inventに行きたい。。自費でも良い。。(ハワイ経由)

10
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
10
0