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MAヒーローズ・リーグAdvent Calendar 2021

Day 19

由来のわかる地名カルタ「言の場」を作った時のドメイン取得のお話

Last updated at Posted at 2021-12-17

はじめに

サービス名を決めた後にWebサービスならドメインを取得することもよくあると思いますが、
気に入ったドメインを取得することは、こだわらなければ、「.com」とか「.net」、「.jp」など簡単に取得できたりするものもあります。

だけど、最近は「.ai」ドメインにしたいとか、作るサービスによってドメインもこだわりたい。
そのな思いも強くなっているのではないでしょうか?

今回、作った由来のわかる地名カルタ「言の場」のドメイン取得についてお話ししていこうかと思います。

どのようなドメインにするのか?

サービス名を「言の場」としていたので、場の部分をドメインにしようと考えました。

・・・ば、バ、BA❓
「.ba」のドメインなんてあったっけ❓

と言うことで、「ゴンベエドメイン」で探してみました。
※手軽に探すなら「お名前.com」が有名ですが、ドメインの種類で探すなら「ゴンベエドメイン」の方が海外ドメイン(1000種類)を扱っているので、自分はこちらでよく探しています。

探してみるとこんな感じで出てきます。
image.png

その中で、「.ba」「.be」などのドメインが出てきますね。

ちなみになのですが、最初は予算的に「.be」ドメインで安く(1870円)済ませようとしたのですが、サービス名が「言の」になるのはちょっと嫌だなーと言う心の葛藤もあったので、「.ba」ドメインで高くても仕方ないと言うことで、こちらに購入しました。
(「.be」ドメインも最初の段階で買っています)

しかし、この決断がこの後、悲劇を招くとはまだ知らない。。。

ドメインの取得

いざ、ドメインを取得しようと言う段階で、ドメインの詳細を見ていると注意事項に何か書かれています。
image.png

・上位組織により登録要件、料金等が予告なく変更される事があります。
 変更に伴いドメインの登録・更新時に上記で案内以外の書類の提出を求められることがあります。
 その際にはあらためてご連絡いたします。主な提出書類についての案内はこちら

ちょっと待って、提出書類がいるのですか。。。

法人申請の場合は謄本の現在事項証明書、個人申請の場合は戸籍抄本

こちらは、法務局か役所に行って書類を取得する必要があります。

ここで補足ですが、「.ba」ドメインはボスニア・ヘルツェゴビナに割り当てられているccTLD(国別コードトップレベルドメイン)なのですが、ボスニア・ヘルツェゴビナの国内利用のみで取得可能で、代理店を利用することで、海外からも取得ができるみたいです。その為なのか、いろいろと本人確認とかが厳しくなっているみたいですね。

希望文字列によっては、取得までに数ヶ月掛かる場合がございます。予めご了承ください。

また、書類をそろえて申請してみたのですが、こちらに書かれている通り、設定が完了するまでに1か月程度かかっており、普段のドメイン取得と違い審査期間があるため、取得できるまでに時間がかかります。

リリースを決めたサービスに利用する場合は取得期間をある程度考慮する必要もあります。

最後に

サービスを作るときは先にドメインを取得するという「ドメイン駆動型開発」があるようにドメインはサービスを作る上でモチベーションを上げるためにも重要です。
※普通のドメイン駆動型開発とは別物です。

  • 関連性がある文字列
  • 短くて覚えやすい文字列

こう言ったことを考えると全世界のドメインの取得方法を知っておくと、
イザという時に最高のドメインを見つけることができるので、是非いろいろなドメインを取得してみたください。

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