1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Jetpack composeでMaterial2とMaterial3を同時に使用すると色変わらなかった話

Last updated at Posted at 2023-01-28

言いたいこと

Material2とMaterial3はちゃんと分けて使用したほうがいい。
と言うか、可能ならMaterial3にちゃっちゃと移行するべし。
(まだまだなところはあるから、めちゃくちゃ様子見しているが、、、)

起こったこと

contentColorの色が適応されないやんけ!!

想定 実際
1.png 3.png
2.png 4.png

状況

業務でJetpack composeを使用したUIの作成を行っているのですが、
TopAppBar周りでMaterial3を使用したく導入して実装していました。

バージョン
Jetpack compose bom : 2022.12.00
→ Material : 1.3.1
→ Material3 : 1.0.1

起きた現象をシンプルに書くとこんな感じ

@Composable
fun Sample(@DrawableRes iconId: Int) {
    // M3 Surface
    Surface(
        color = AppTheme.colors.backgroundPrimary,
        contentColor = AppTheme.colors.primary,
    ) {
        // M2 Icon
        Icon(
            painter = painterResource(id = iconId),
            contentDescription = null,
        )
    }
}

親レイアウトにMaterial3のコンポーネントを使用してtintの色を指定していたのですが、なぜかIconの色が変更されません。

原因

理由はおそらくMaterial2とMaterial3のLocalContentColorは別物っぽいから。

そもそもMaterial3では色やテーマの扱い方が変わっています。
デザイントークンというものが導入されて、役割やテーマの状況、Material Youなどによって色というものが変化するようになりました。
そのためCompositionLocalProvidercontentColorを渡しても適応されないようです。

対応

対応策としては使用するコンポーネントかスクリーンでMaterial2かMaterial3どちらかに統一するしかないかなと思っています。
上記のレベルくらいであればSurfaceのcontentColorでColorをきちっと指定して親レイアウトが2でも3でもどちらでも大丈夫なように実装するのが無難かもしれない。

余談

おそらく互換性を持たせることはない気がしています。
Material3がStableになったとはいえ、まだまだ実験的なところが多いので様子見をしていますが、
早めにマイグレーションできるようにMaterial3の動向はチェックしておいた方が良さそうです。

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?