#はじめに
本稿ではSSMを使用してRun Commandできる所までしてみたい。
ちなみにSSM Agentを用いてEC2インスタンスを作成するまではこちら→https://qiita.com/blackpeach7/items/3d22eecbe7a705a35456
(今回のRun Commandを行う場合、インスタンス数は3つにする。)
SystemsManagerに行って、リソースグループの作成を選択する。
下記のように3つのリソースグループを設定する。
グループ分けの条件とグループの詳細を以下のようにする。
SystemsManager>ドキュメントでドキュメントの作成を選択する。
名前でInstallAndConfigureApacheにする。
コンテンツではYAMLに変更し、コンテンツを以下のようにする。
設定したら、ドキュメントの作成を選択する。
---
schemaVersion: '2.2'
description: Sample YAML template to install Apache
parameters:
Message:
type: "String"
description: "Welcome Message"
default: "Hello World"
mainSteps:
- action: aws:runShellScript
name: configureApache
inputs:
runCommand:
- 'sudo yum update -y'
- 'sudo yum install -y httpd'
- 'sudo systemctl start httpd.service'
- 'sudo systemctl enable httpd.service'
- 'echo "{{Message}} from $(hostname -f)" > /var/www/html/index.html'
Systems Manager>Run CommandでRun Commandを選択する。
下記のようにコマンドの設定を行っていく。
ドキュメントを先ほど作成したInstallAndConfigureApacheで選択する。
メッセージをCustom Hello Worldにする。
ターゲットを先ほど作成したMyProdServer、MyOtherDevServer、MyDevServerを選択する。
レート制御において1ターゲットにする。
出力オプションをCloudWatch出力を選択し、ロググループ名をCustomRunCommandで選択する。
実行を選択する。
Run Commandでステータスが成功になっているか確認する。
成功していたら、EC2インスタンスでパブリックIPv4アドレスでIPアドレスをURL欄に入力しエンターすると、下記のような画面が表示される。