はじめに
GKE上でクラスの作成からnginxを起動して外部からアクセスするために
自分がした手順を残しておきます。
手順
1.GCPアカウント無料トライアルの開始
1年間約33000円分のクレジットがついてくるとのことなのでこれを使った。
2.kubernetesクラスタの作成
以下GCP CloudConsole画面での操作。
Kubernetes Engine -> クラスタから作成できる。今回は標準のクラスタテンプレートをそのまま使った。
備考
kubernetesクラスタは、コンテナ化されたアプリケーションを実行するためのVM インスタンスのマネージド グループのこと。
(これはConsole画面に書いてあったことのコピペです)
このクラスタを作成しないことには何もできない。
3.ワークロードの作成
今回はデフォルトで選択されていたnginx:latestをそのまま使った。
- ワークロードの画面に表示されるのはノードの一覧。
- ノードは1つ以上のpodを管理している。
- podの個数はワークロードの作成時に決定する。
- デフォルトでは外部公開されない状態で作成される。
4.サービスの作成
3の手順で作成したノードの詳細画面からGUI上で選択できる。
画面の下の方にサービスの公開という項目があるので「公開」ボタンを押す。
Serviceのタイプをロードバランサで作成する画面が出てくるのでそのまま「公開」ボタンを押す。
備考
サービスを使用したアプリケーションの公開
https://cloud.google.com/kubernetes-engine/docs/concepts/service?hl=ja
5.ブラウザからアクセスする
Kubernetes Engine -> ServicesとIngressを開くと以下の様にサービスが作成されているので、
エンドポイントを選択するとnginxにアクセスできる様になっている。