0. 前書き
2018.09.25
Anlogic EG4S20BG256 を入手したので、情報収集のため、晒してみます、
1.EG4S20BG256
EG4S20BG256はAltera/Intelでの EP4CE22シリーズに近いのかな。
2M*32bit SDRAMが同梱されている
12bit ADC(1Msps) もありとお得感があります。
alie??re??などで、$33程度で販売されています。
{FT2232 JTAG Debugger 付きのものがいいのかな?}
今回入手したものには、FT2232 JTAG debugger はなし、さらにPIN headerがx2 のはずが、 x1 しか付属してない、china quality.
2.PIN LAYOUT
ところで、回路図が http://tang.lichee.pro/ でダウンロードできますが、古いようです。今回確認したのは 20180-08-08版で、ボード上のピン配置は下記のようになります。
かなりきわどい配置になっていますね。丸型スルホールを色付きで、半目ずれた
半円のスルホールを無地で示しています。
3.IDE TD(Tang Dynasty)
EG4S20用のIDE は TD で、Altera/Intelでの QuartusIIみたいなものです。
だがしかし、これが baidu でしか配布していないので、厄介です。
http://tang.lichee.pro/
から baidu に行って、 baidu netdrive をインストールして、.... {baidu の netdrive からダウンロードは検索してください。
携帯の電話番号が必要になります。SMSでコードを知らせてくるので、60秒以内にコードを返すなど、スパイもどきの操作が必要になります。}
IDEを含めたダウンロードサイズは2Gbyte以上になります。
4.IDE インストール
まづは、TD をインストールします。(64bit版しかない)
次に、USBケーブルで Tang FPGAをPCに接続し、driverを確認します。
USB JTAG-Cable とでたら、driverの更新を選択し、anlogic下のdriverをインストールします。
UB ケーブルを抜き刺しして、Anlogic USB Cable とでたら、OKです。
4.LED
試しに、LED を点滅するbit stream を書き込んでみましょう。
TD のMenu から Tools->Download を選択します。
Download 画面の Add+ でbit stream を選択します。
あとは Run をクリックで FPGAに bit streamが書かれます。
なお、Mode 切り替えでJTAG、Program FLASHなど、書き込む場所も選択できます。
5. RISC-V
基板のうらには RISC-V とシルクがあるのですが、まだ到達できていません。
6. SDRAM
具体的に SDRAM の接続を調べたかったのだが、IP Generator で自動生成されたマクロで定義されていて云々、よくわからなかった。