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社会人でも勉強を継続できるコミット会の魅力

Last updated at Posted at 2020-03-02

近況報告

エンジニア転職成功しました。YouTubeでエンジニア転職したい方向けに情報発信しています。

  • 勉強したいけど目標ないなぁ・・・

学生までは勉強を続けていたのに、社会人になってめっきり勉強しなくなった、なんて事態を避けるために
我々「技術ブログ東京」のメンバーは隔週で
「コミット会」という成果発表する会を開いています。

今回は継続的な勉強を促進する「コミット会」の運営方法と、その魅力について語っていきます。

運営方法

  1. 技術好きなメンバーを集める
  2. Slackのワークスペースを作る
  3. commitチャンネルを作り、次回までの目標を書く
  4. 開催日を決める
  5. コワーキングスペース等に集い、各メンバーが成果発表を行う
  6. 成果発表は、「発表」と「質問タイム」の2つに分ける
  7. 終了後、開催日と次回までの目標を決めて共有する

コミット会の魅力

自己効力感が高まる

コミット会では

  • 前回定めた目標をどのように達成したか
  • 目標達成までに勉強した内容

この2点を皆の前で発表します。

こうした発表を行うことで、「定めた目標をクリアした」という達成感を重ねていける為「自己効力感」が高まります。

自己効力感とは、自分の存在価値を肯定できるという意味で使われる「自己肯定感」とは違い、
「ある結果を生み出すために必要な行動をうまく行えるという確信」のことを指します。

目標を達成すれば、目標に必要な行動量がわかりますし、必要な行動量がわかれば
「目標達成に必要な行動をこれぐらいはできる」という効力予期を持つことができます。

つまり、目標達成の過程と勉強した内容を共有し、それを積み上げていくことが、自己効力感の向上に繋がります。

見識を広げる

コミット会の成果発表には「質問タイム」が設けられます。

この質問タイムでは「わからないと思ったことは何でも聞いていい」という方針を取っています。

メンバーが学んでいる分野はインフラ、サーバ、フロント、クラウド、それぞれ異なる為、
自分の専門外の分野では当然わからないことが出てきます。

そういった「わからないことを、わからないままで放置するのは勿体ない」ので、
何でも気軽に聞ける環境を整えています。

この「何でも聞ける」という環境が、見識を広げることに繋がります。

皆さんそれぞれ得意分野があると思いますが、一つの分野のみに突き進んでいくと見識が狭くなりがちです。

そこで、オーディエンスが「抽象的・個別具体的」な疑問点を挙げ、それにプレゼンターが答えることで、幅広い疑問を解消すると同時に見識を広げます。

継続的な勉強を促進する

タイトルにも付けていますが、目標を定めることで継続的な勉強を促進します。

これがコミット会最大の魅力です。社会人になると仕事も忙しく、プライベートを削って勉強を継続するのは中々ハードルが高いです。

コミット会では皆の前で目標を宣言しますので、発言に責任感が生まれ目標達成の為に尽力します。

勿論、仕事ではないので必ず達成しなければならない、という訳ではありません。
しかし、皆の前で宣言した目標を達成出来ないのはかっこわるいですし、「達成できなかった」という負の感情を持ちたくない為に、なんとか目標に近づこうと努力はするでしょう。

結果、コミット会に参加し続けることで、継続的な勉強を促進します。

皆もやろう、コミット会

コミット会は特定のテーマを決めない為、エンジニアであれば誰でもメンバーに入れることができます。

メンバーを集めるハードルは低く、事前準備もないので同僚、知人を誘って気軽に始められます。

  • 自己効力感を高めたい
  • 見識を広げたい
  • 勉強を継続させたい

上記いずれかに当てはまる方、是非ともコミット会をはじめてみましょう。

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