このページでは[「P5.js 日本語リファレンス」] (https://qiita.com/bit0101/items/91818244dc26c767a0fe) の randomGaussian関数を説明します。
randomGaussian()
説明文
ガウスまたは正規分布に適合する乱数を返します。理論的には randomGaussian() が返す可能性のある最小値または最大値はありません。むしろ、平均から離れた値が返される可能性は非常に低いです。平均値に近い数値が返される可能性が高くなります。
引数なし、あるいは1または2つの引数を取ります。
引数がない場合は, 平均0と標準偏差1を返します。
1つの引数の場合、その引数は平均です(標準偏差は1)。
2つの引数がある場合、最初は平均、2番目は標準偏差です。
構文
randomGaussian(mean, sd)
パラメタ
-
mean
Number:平均 -
SD
Number:標準偏差
戻り値
Number:乱数
例
// x = 100 を中心(平均)に乱数を求めます。
function setup(){
createCanvas(200, 200);
background(255);
}
function draw(){
for (let y = 0; y < 200; y++) {
let x = randomGaussian(100, 20);
point(x, y)
}
}
実行結果
著作権
p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.
ライセンス
Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。