このページでは「P5.js 日本語リファレンス」 の normal関数を説明します。
normal()
説明文
形状の頂点の法線ベクトルを設定します。
beginShape() と endShape() の間で vertex() を使用して指定される頂点の法線ベクトルを定義します。
法線ベクトルとは、光が形状からどのように反射するかを制御するものです。
normal() で、法線ベクトルの定義方法には2種類あります。
- normal(1, 2, 3) のように x、y、z の 3 つのパラメタ指定すると、法線ベクトルの x、y、z 成分が設定されます。
- normal(myVector) のように1つのパラメタを指定すると、それは p5.Vector オブジェクトが指定されたと認識してそのまま法線ベクトルの設定に使用されます。
normal() は、vertex() と同様に、beginShape() 関数と endShape() 関数の間で呼び出す必要があります。 normal() の呼び出しによって設定された法線ベクトルは、normal() が再度呼び出されるまで、後続のすべての頂点に影響します。。
構文
normal(x, y, z)
normal(vector)
パラメタ
x
Number:法線ベクトルの x 成分値
y
Number:法線ベクトルの y 成分値
z
Number:法線ベクトルの z 成分値
vector
p5.Vector:法線ベクトルの (x,y,z) 成分値
著作権
p5.js was created by Lauren McCarthy and is developed by a community of collaborators, with support from the Processing Foundation and NYU ITP. Identity and graphic design by Jerel Johnson.
ライセンス
Creative Commons(CC BY-NC-SA 4.0) に従います。