2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

EC2概要

Last updated at Posted at 2020-02-14

EC2の構成要素

役割 AWS
OS AMI
CPU インスタンスタイプ
Memory インスタンスタイプ
SSD EBS
NIC(※1) ENI(※2)

※1.Network Interface Cardの略
※2.Elastic Network Interfaceの略

AMI

  • Amazon Machine Imageの略
  • EC2インスタンスが起動するための設定ファイル
    • どのOSやミドルウェア、アプリをインストールするか
    • どのユーザがAMIを起動できるかという設定
    • EBSのボリューム設定
  • 異なるリージョンにコピーすることもできる
  • ひとつのAMIでEC2を何台も複製できる
  • OSやアプリケーションの情報が設定されている
  • OSはAmazon Linuxが一般的
    • 各種Linuxディストリビューション
    • Windows Server

インスタンスタイプ

  • CPU、メモリなどの構成パターン
  • インスタンスファミリーで分類され、さらにインスタンスサイズで選択肢が複数ある

EBS

  • ディクスストレージを指す
  • AZで自動で冗長化

EBS種類

種類 特徴
汎用SSD デフォルト。基本コレを使う
プロビジョンド IOPS SSD(iol) 高性能DBへ接続する時など
スループット最適化HDD データウェアハウス,ビッグデータ,ログ処理など
Cold HDD(sc1) 安い アーカイブ保管

EBSのスナップショット

  • EBSをバックアップとして取得したファイル
  • 保管場所はS3
  • スナップショット自体をEC2に付け外しはできない
  • 増分バックアップ方式
    • バックアップ時間が短い
    • 容量を逼迫しない
  • AZ内で自動で冗長化されるため高い耐久性がある
    • AZを跨いだコピーはS3を経由する必要がある

キーペア,インスタンスメタデータ,ユーザデータ,Cloud-init

キーペア

  • ログインの管理を行う。秘密鍵と公開鍵のペアのこと。
  • 公開鍵で暗号化したら秘密鍵でしか開けることはできない
  • 秘密鍵はpem形式になっており、外部からアクセスできないようにする
  • 秘密鍵を失った場合は、AMIとしてバックアップし、起動する時に新しいキーペアを作成する。

インスタンスメタデータ

  • EC2インスタンスに埋め込まれている自分の情報。
  • EC2が起動中の場合、以下のようなcurlコマンドで自身の情報を取得することができる
    • curl http://xxx.com/latest/meta-data
    • 使用しているAMIのIDやローカルのIPアドレス、所属しているサブネットIDなどが取得できる。

ユーザデータ

  • インスタンス起動時に一回だけ実行するスクリプト
  • 再起動時に実行されるものではない
  • rootユーザで実行され、作成されたファイルもroot権限
  • 操作はインタラクティブではない。
    • 例.yumコマンドのオプション無しなどは使えない

Cloud-init

  • クラウド系インスタンスの初期構築を手助けするオープンソースのアプリケーション
  • Amazon Linuxにはデフォルトで/etc/cloud/配下に設定ファイルが存在し、インスタンス作成時にどういった動きをするか指定できる

引用

https://www.youtube.com/watch?v=k1mhE5CrO2k&list=PLtpYHR4V8Mg_-RE0VBPeEqIDfFbzz-1ea&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=zAQ6ws5kzEg&list=PLtpYHR4V8Mg_-RE0VBPeEqIDfFbzz-1ea&index=2
https://www.youtube.com/watch?v=1MMXigDxTdc&list=PLtpYHR4V8Mg_-RE0VBPeEqIDfFbzz-1ea&index=3

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?