[AWS Cloud Practitiner Essential] (https://explore.skillbuilder.aws/learn/course/1875/play/27620/aws-cloud-practitioner-essentials-japanese-ri-ben-yu-shi-xie-ban) 殴りがき
AWS Well-Architectedフレームワーク
インフラ構築の上で、何を持ってよいアーキテクチャとするのかを定めたもの。
ベストプラクティスと比較して、改善すべき分野を特定する方法を提供する。
観点は5つ。運用上の優秀性・セキュリティ・信頼性・パフォーマンス効率・コスト最適化。
- 運用上の優秀性
- 運用のプロセスと手順を測る ⇦ システムの実行とモニタリングに重点を置く
- 運用をコードとして実行する
- ドキュメントに注釈を入れる
- 障害を予測する
- 小規模で、元に戻すことができる変更を頻繁に行う
- 運用のプロセスと手順を測る ⇦ システムの実行とモニタリングに重点を置く
- セキュリティ
- リスクの評価と軽減戦略 ⇦ データの整合性チェック・暗号化など。
- 情報・システム・アセット(資産)を保護する
- できる限りセキュリティのベストプラクティスを自動化する
- すべてのレイヤーでセキュリティを適用する
- 転送中と保管中のデータを保護する
- 信頼性
- 障害からの復旧
- 需要を満たすためにコンピューティングリソースを動的に取得する。 ⇦ auto scalingなど?
- 設定ミス・一時的なネットワーク問題などによる中断を軽減する。
- パフォーマンス効率
- 適切なEC2タイプを選ぶなど
- コンピューティングリソースを効率よく使用し、効率性を維持する能力
- 実験の回数を増やす
- サーバーレスアーキテクチャを使用する
- 数分で世界中にデプロイできる用に設計する
- コスト最適化
- ビジネス価値を下げずに、最も安価にシステムを実行する
- 消費モデルの導入
- 支出の分析と帰属化 ⇦ この出費はいつどこで誰がやったのか?
- マネージドサービスを使用した総所有コストの削減
- ビジネス価値を下げずに、最も安価にシステムを実行する
AWS Well-Archtected Tool
上記の5つの柱について評価してくれるサービス。
- 評価
- 青: OK
- 黄色: 注意があります
- 赤: すぐ直して
AWS クラウドの利点
AWSクラウドを使用する6つの大きな利点がある。
固定支出を変動支出に切り替える 「オンプレミスの先行投資がいらない。」
オンプレミスは先行投資。物理スペース・サーバー・ラックなど。 固定費がある。
AWSの支出はリソースの使用が多いのか少ないのかできまるので、その時ごとに最適化できる。
請求額が予算より超えてしまった場合のコスト削減方法
- 未使用のインスタンスを停止する
- 古いリソースを削除
- アプリケーションを最適化
- AWS Trusted Advisorからの推奨事項を試す
### 圧倒的なスケールメリットを享受できる 「AWSは、ハードウェアを莫大に安く購入しているため、低コストで利用者に提供」
AWSは膨大な量のハードウェアを購入している。莫大に買っているため、低コストで仕入れている。
↑ これによって、リソースを低価格でAWS利用者に提供できる!
キャパシティーの予測が不要になる 「auto scalingの提供により解決」
オンプレミスだと、必要なキャパシティを予測して先行投資する必要があるため、予測が外れてしまった際のダメージが大きい。逆に予測が少なすぎて、後から必要になった分がすぐに用意できないことがある。これはビジネスチャンスを逃すことになる。
AWSでは、その時に必要な分だけ使用できる。スケーリングによって、必要になったらすぐにリソースを多くできるし、いらなくなったらすぐにリソースを減らすことができる。
スピードと俊敏性が向上する 「チャレンジ・実験の機会を増やす」
新しいことを試したい時にすぐに試せる。 失敗したらリソースを削除すればいいだけ。
オンプレミスだと、新しいチャレンジのために数週間かけてリソースを準備して、失敗した場合にダメージを抑えることもできない。
データセンターの維持管理にかかる費用が不要。 「本質的であるイノベーションに集中できる」
物理ホストはAWSが保持してくれる。そのため、オンプレミスでかかっていたデータセンターの維持・管理にかかっていた費用がかからなくなる。
無駄なところに時間を割かずに、ビジネス価値を生み出すことに集中できる
グローバル化を即座に実現 「数分で世界中にデプロイできる」
オンプレミスの場合、データセンターは日本に置くことになるため、外国に展開したいと思った際に、サービス提供には時間がかかる。(実際にネットワーク通信にも時間がかかることになる)
しかし、クラウドでは、世界中のあらゆる場所にデータセンターを保持しているため、展開したい国の近くのリージョンを使用すれば問題は解決。効率よく提供することができる。