CLI Advent Calendar 2019 24日目です。(あれ?今日はいつ?
VizCommandのレポジトリ
VizCommandというシェルともターミナルエミュレータともコマンドプロンプトエミュレータとも言えないCLIツールを作っています。
https://github.com/bg1bgst333/VizCommand32
VizCommandの特徴
CUIのコマンド入力の結果出力にGUIを出したり、GUIの操作をしようとするとCUIの入力が補完されたり、CUIとGUIの融合を目指したツールです。
といっても、まだいくつかの機能しかありません。
起動するとこんな感じ。
コマンドプロンプトっぽいですが、これエディットコントロールを改造してたり、子ウィンドウを内包できるリストビューを自作したり、いろいろしてます。すべて、C++ + Win32APIで実装されています。
helloコマンド
Hello, world!
hello /s
スタティックコントロールで表示。
walkコマンド
walkでDocuments\testの下に移動します。
いわゆるcdコマンドですね。
listコマンド
listでそのフォルダのファイル一覧を表示します。
いわゆるlsコマンドですね。
これはリストビューのサムネイル表示で対応してます。
(あとでシェルエクステンションでも出来そうなのを知った・・・。)
まだ、クリックとかには対応してません。
viewコマンド
viewコマンドはファイルを表示するコマンドですが、いまのところはBMP形式しか対応してません。
縦の高さはいま固定になっていますが、スクロールバーで左右上下の端まで見れます。
その他
最近、スペースを含むファイルパスに対応しましたが、まだインストーラパッケージには含めていません。
今後
いろいろありますが、簡易ファイル編集とか、ブラウザとか、Twitterクライアントとか、設定ファイルをGUIでポチポチ操作とか、開発支援ツールとか、まあ何でもできますが、おいおいで・・・。