Azure リソースの名前付けおよびタグ付けの戦略を作成する - Cloud Adoption Framework | Microsoft Learn
Azure リソースの命名規則
名前付け規則を定義する - Cloud Adoption Framework | Microsoft Learn
推奨される名前付けコンポーネント
リソースの種類によって関連する情報は異なり、確立されているすべての名前付けコンポーネントを各リソースの種類に使用できるわけではありません。
名前付けコンポーネント | 説明 | 例 |
---|---|---|
組織 | 組織の最上位レベルの名前、上位管理グループ | contoso |
事業単位 or 部署 | ワークロードを所有する会社の最上位の部門 |
fin 、mktg 、product 、it 、corp
|
リソースの種類 | Azure リソースの種類を表す省略形 |
rg 、vm
|
プロジェクト、アプリケーション or サービス名 | プロジェクト、アプリケーション、またはサービスの名前 |
navigator 、emissions 、sharepoint 、hadoop
|
環境 | ワークロードの開発ライフサイクルのステージ |
prod 、dev 、qa 、stage 、test
|
場所 | リージョンまたはクラウドプロバイダー |
japaneast 、japanwest 、westus 、eastus2 、westeu 、usva 、ustx
|
VM ロール | VM の用途を示す識別子 |
db (データベース)、ws (Web サーバー)、ps (プリント サーバー) |
インスタンス | 特定のリソースのインスタンス数 |
01 、001
|
コントソ (Contoso) は、マイクロソフトがサンプル用に使う仮想上の会社またはドメイン。 1
Azure の名前付け規則
Azure の名前付け規則は、リソースの種類によって異なります。
名前付けコンポーネント | 説明 | 例 |
---|---|---|
リソースの種類 | Azure リソースの種類を表す省略形 |
rg 、vm
|
事業単位 or 部署 | ワークロードを所有する会社の最上位の部門 |
fin 、mktg 、product 、it 、corp
|
アプリケーション or サービス名 | アプリケーション、ワークロード、またはサービスの名前 |
navigator 、emissions 、sharepoint 、hadoop
|
サブスクリプションの目的 | サブスクリプションの目的に関する概要の説明 |
prod 、shared 、client
|
環境 | ワークロードの開発ライフサイクルのステージ |
prod 、dev 、qa 、stage 、test
|
リージョン | Azure リージョン |
japaneast 、japanwest 、westus 、eastus2 、westeu 、usva 、ustx
|
名前の例
管理グループ (mg
)
事業単位および/または環境単位
"mg
-<事業単位>
[-<環境>
]"
mg-mktg
mg-hr
mg-corp-prod
mg-fin-client
サブスクリプション
アカウント/エンタープライズ契約単位
"<事業単位>
-<サブスクリプションの目的>
-<###>
"
mktg-prod-001
corp-shared-001
fin-client-001
リソースグループ (rg
)
サブスクリプション単位
"rg
-<アプリorサービス名>
-<サブスクリプションの目的>
-<###>
"
rg-mktgsharepoint-prod-001
rg-acctlookupsvc-shared-001
rg-ad-dir-services-shared-001
API 管理サービス インスタンス (apim
)
グローバル
apim
-<アプリorサービス名>
apim-navigator-prod
管理対象 ID (id
)
リソースグループ単位
"id
-<アプリorサービス名>
-<環境>
-<リージョン名>
-<###>
"
id-appcn-keda-prod-eastus2-001
仮想ネットワーク (vnet
)
リソースグループ単位
"vnet
-<サブスクリプションの目的>
-<リージョン>
-<###>
"
vnet-shared-eastus2-001
vnet-prod-westus-001
vnet-client-eastus2-001
サブネット (snet
)
仮想ネットワーク単位
"snet
-<サブスクリプションの目的>
-<リージョン>
-<###>
"
snet-shared-eastus2-001
snet-prod-westus-001
snet-client-eastus2-001
ネットワークインターフェイス (NIC) (nic
)
リソースグループ単位
"nic
-<##>
-<VM名>
-<サブスクリプションの目的>
-<###>
"
nic-01-dc1-shared-001
nic-02-vmhadoop1-prod-001
nic-02-vmtest1-client-001
パブリック IP アドレス (pip
)
リソースグループ単位
pip
-<VM名orアプリ名>
-<環境>
-<リージョン>
-<###>
pip-dc1-shared-eastus2-001
pip-hadoop-prod-westus-001
ロードバランサー (lb
)
リソースグループ単位
lb
-<アプリ名orロール>
-<環境>
-<###>
lb-navigator-prod-001
lb-sharepoint-dev-001
ネットワークセキュリティグループ (NSG) (nsg
)
サブネットまたは NIC 単位
nsg
-<ポリシー名orアプリ名>
-<###>
nsg-weballow-001
nsg-rdpallow-001
nsg-sqlallow-001
nsg-dnsblocked-001
ローカルネットワークゲートウェイ (lgw
)
仮想ゲートウェイ単位
"lgw
-<サブスクリプションの目的>
-<リージョン>
-<###>
"
lgw-shared-eastus2-001
lgw-prod-westus-001
lgw-client-eastus2-001
仮想ネットワークゲートウェイ (vgw
)
仮想ネットワーク単位
"vgw
-<サブスクリプションの目的>
-<リージョン>
-<###>
"
vgw-shared-eastus2-001
vgw-prod-westus-001
vgw-client-eastus2-001
サイト間接続 (cn
)
リソースグループ単位
cn
-<ローカルゲートウェイ名>
-to-<仮想ゲートウェイ名>
cn-lgw-shared-eastus2-001-to-vgw-shared-eastus2-001
cn-lgw-shared-eastus2-001-to-vgw-shared-westus-001
VPN 接続 (cn
)
リソースグループ単位
cn
-<サブスクリプション1の目的>
-<リージョン1>
-to-<サブスクリプション2の目的>
-<リージョン2>
cn-shared-eastus2-to-shared-westus
cn-prod-eastus2-to-prod-westus
ルートテーブル (route
)
リソースグループ単位
route
-<ルーティングテーブル名>
route-navigator
route-sharepoint
DNS ラベル
グローバル
<VMのDNS Aレコード>
.<リージョン>
.cloudapp.azure.com
dc1.westus.cloudapp.azure.com
web1.eastus2.cloudapp.azure.com
仮想マシン (vm
)
リソースグループ単位
vm
<VMロール>
<環境>
<###>
vmsqltest001
vmhadoopprod001
Azure の仮想マシン (VM) 名は、VM の許容される NetBIOS 名よりも長くなることがありますが、一貫性を保つことをお勧めします。
仮想マシンとストレージアカウント (全般)は、一意の文字列として扱いたいのかハイフンで結ばないようだ。
Web アプリ (app
)
グローバル
app
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
-<###>
.azurewebsites.net
app-navigator-prod-001.azurewebsites.net
app-accountlookup-dev-001.azurewebsites.net
関数アプリ (func
)
グローバル
func
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
-<###>
.azurewebsites.net
func-navigator-prod-001.azurewebsites.net
func-accountlookup-dev-001.azurewebsites.net
Azure SQL データベース (sqldb
)
Azure SQL Database
sqldb
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
sqldb-users-prod
sqldb-users-dev
Azure Cosmos DB データベース (cosmos
)
グローバル
cosmos
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
cosmos-navigator-prod
cosmos-emissions-dev
Azure Cache for Redis インスタンス (redis
)
グローバル
redis
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
redis-navigator-prod
redis-emissions-dev
ストレージアカウント (全般) (st
)
グローバル
st
<プロジェクトorアプリorサービス>
<###>
stnavigatordata001
stemissionsoutput001
Azure StorSimple (ssimp
)
グローバル
ssimp
<プロジェクトorアプリorサービス>
<環境>
ssimpnavigatorprod
ssimpemissionsdev
Azure Container Registry (cr
)
グローバル
cr
<プロジェクトorアプリorサービス>
<環境>
<###>
crnavigatorprod001
Azure Cognitive Search (srch
)
グローバル
srch
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
srch-navigator-prod
srch-emissions-dev
Azure Cognitive Services (cog
)
リソースグループ単位
cog
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
cog-navigator-prod
cog-emissions-dev
Azure Machine Learning ワークスペース (mlw
)
リソースグループ単位
mlw
-<プロジェクトorアプリorサービス>
-<環境>
mlw-navigator-prod
mlw-emissions-dev
-
コントソ (Contoso) は、マイクロソフトがサンプル用に使う仮想上の会社またはドメインである。
- コントソ - Wikipedia - wikipedia.org ↩