Ibexa DXP のサーバーセットアップにおけるシステム要件について、以下の公式ドキュメントを参考に確認します。
Requirements - Developer Documentation
最小セットアップ
最小セットアップには、LAMP 環境 (Linux、Apache/Nginx、MySQL/MariaDB/PostgreSQL、PHP) に加えて Node.js と yarn が必要となります。
本番環境構築
本番環境のセットアップでは、Varnish/Fastly、Redis/Memcached、NFS/EFS/S3、Solr/Elasticsearch をクラスタリングして使用することが推奨されます。
オペレーティングシステム
- Debian 10.x "Buster"
- Ubuntu 20.04 "Focal Fossa"
- RHEL / CentOS 8.1 以上
Web サーバー
- Nginx 1.18
- Apache 2.4
- 必須モジュール
- mod_rewrite
- mod_env
- 推奨モジュール
- mod_setenvif
- mod_expires
- mod_mpm_event
- 必須モジュール
データベース
- MariaDB 10.3, 10.4
- MySQL 8.0
- PostgreSQL 10 以上
PHP
- 8.1
- 8.0
- 7.4
PHP パッケージ
- php-cli
- php-fpm
- php-mysql (php-mysqlnd) または php-pgsql
- php-xml
- php-mbstring
- php-json
- php-process (on RHEL/CentOS)
- php-intl
- php-curl
- php-pear (optional, provides pecl)
- php-gd または php-imagick (via pecl on RHEL/CentOS)
クラスター PHP パッケージ
- php-redis または php-memcached
検索
- Solr 7.7 LTS または Solr 8
- Elasticsearch 7.7 (Oracle Java/Open JDK 8 以上を使用)
グラフィックハンドラー
- GraphicsMagick
- ImageMagick
- GD
PNG、SVG、GIF、WEBPファイルをイメージエディターで編集する場合、オプションで使用できます。
- JpegOptim
- Optipng
- Pngquant 2
- SVGO 1
- Gifsicle
- cwebp
クラスタリング
- Linux NFS または S3/EFS (for IO, aka binary files stored in content repository, not supported with legacy)
- Redis 4.0 以上, 5.0 以上 (separate instances for session and cache, both using a volatile-* eviction policy, session instance configured for persistence) または Memcached 1.5 以上
- Varnish 6.0 LTS with varnish-modules または Fastly using the bundle provided with Ibexa Experience (for HttpCache)
ファイルシステム
- Linux ext4 / XFS
パッケージマネージャー
- Composer: recent 2.1 version
アセットマネージャー
- Node.js 14
- yarn 1.15.2 以上
ブラウザー
Ibexa DXP は、最新の標準規格に対応したウェブブラウザで、ウェブに適した画面解像度で、あらゆるデバイスで動作するように開発されています。ただし、編集および管理用ユーザーインターフェイスでは、最低でも1366×768の画面解像度、デスクトップまたはタブレット端末、および以下に示す推奨/サポートされるブラウザが必要です。
- Mozilla® Firefox® 最新安定版 (推奨)
- Google Chrome™ 最新安定版 (推奨)
- Microsoft® Edge® や Opera® などの Chromium™ ベースのブラウザ, 最新安定版 (デスクトップおよびタブレット)
- Apple® Safari® 最新安定版 (デスクトップおよびタブレット)