VirtualBoxへのCentOS 6.6のインストール

VirtualBox へ CentOS 6.6 をインストールする際の流れと仮想マシンの設定のまとめ。

CentOS のISOイメージ取得

CentOS 6.6 のISOイメージ(minimal)のダウンロード

下記URLへアクセスし、「Actual Country」のいずれかのURLをクリックしてisoファイルをダウンロード。
http://isoredirect.centos.org/centos/6/isos/x86_64/CentOS-6.6-x86_64-minimal.iso

仮想マシンの作成と設定

仮想マシンの作成

VirtualBox を起動し、ツールバーの「新規(N)」ボタンを押すか、Ctrl+Nで「仮想マシンの作成」ダイアログを表示。

「名前とオペレーティングシステム」の「名前(N):」欄に Cen と入力すると「タイプ(T):」欄と「バージョン(V):」欄の値がそれぞれ「Linux」「Red Hat (64 bit)」に自動で切り替わる。名前はそのまま続けて CentOS 6.6 と入力。
「メモリーサイズ(M)」は512MBになっているが、「システムが 652MB 以下のメモリーしか持たない場合自動的にテキストモードが使用される」¹ので、1024MBを指定。

仮想マシンの設定

Ctrl+Sで「仮想マシンの設定」ダイアログを表示。

システム

使用しないので「起動順序(B):」の「フロッピー」のチェックを外す。

ストレージ

「ストレージツリー(S)」の「空」を選択、「属性」のCD-ROMアイコンをクリックし、「仮想CD/DVDディスクファイルの選択…」を選択。
ファイル選択用のダイアログが表示されるので最初にダウンロードしたisoファイルを選択。

オーディオ

使用しないので「オーディオを有効化(A)」のチェックを外す。

ネットワーク

「アダプター 2」タブを開き、「ネットワークアダプターを有効化(E)」をチェック。
「割り当て(A):」のプルダウンメニューから「ホストオンリーアダプター」を選択。

USB

使用しないので「USBコントローラーを有効化(U)」のチェックを外す。

すべての設定が終わったら右下の「OK」ボタンを押す。

CentOS のインストール

「起動(T)」で仮想マシンを起動し、インストールを開始。
詳細は別投稿で。

Guest Additions のインストール

VirtualBox Guest Additions をゲストOSのCentOSにインストールする。
詳細はCentOS 6.6 に Guest Additions をインストールする - Qiitaを参照。

https://wiki.centos.org/Manuals/ReleaseNotes/CentOS6.0/Japanese#line-51 ↩