はじめに
Andorid アプリ開発に関して、あまりトピックを絞らずに、まったりと実験しつつ、その過程を綴ってみようと思います。
新規 GitHub Repository の作成と設定
◆ 新規 GitHub Repository の作成
まずは手始めに、GitHub 上に 新規 repository を作ってみます。
Git Hub の Web ページにて、以下を実行:
- README と MIT License 付きの public repository を作成。
◆ Default Branch を develop に変更
次に、git の default branch を master から develop に変更します。
PC 上で以下を実行:
$ git clone git@github.com:beyondseeker/chrono0015.git
$ cd chrono0015
$ git checkout -b develop
$ git push
Git Hub の Web ページにて、以下を実行:
- Settings -> Branches -> Default branch にて default branch を develop に変更。
◆ ブランチの自動削除設定
PR 後に手動で PR branch を削除するのがめんどいので、自動削除の設定を入れます。
Git Hub の Web ページにて、以下にチェックを入れる:
- Settings -> Options -> Automatically delete head branches
新規 Android Project の作成
ということで、実際にコードをいじっていこうと思います。
まずは、アプリ開発のベースとなる Android project を作成してみようと思います。
◆ 作業内容の確認
まずは作業内容の確認から。
- 作業名
- 新規Androidプロジェクトの作成
- 概要
- Android Studio にて Android project を作成する。
- 完了条件
- Android Studio にて作成された直後の Android project を成果物とする。
◆ Feature Branch の作成
作業内容を十分に推測できる名前の feature branch を作成します。1
Pull Request できるように空コミットを入れたうえで push します。
$ git checkout -b create_new_android_project
$ git commit --allow-empty -m "initial: create_new_android_project"
$ git push
◆ Draft Pull Request の作成
上記で push した branch から develop に merge するための draft pull request を作成します。
事前に draft pull request として作業内容や完了条件などを明言しておくことにより、意図された内容が実装されていることを merge 前に確認できるようにします。
タイトル
新規Androidプロジェクトの作成
本文
# 概要
Android Studio にて Android project を作成する。
# 完了条件
Android Studio にて作成された直後の Android project を成果物とする。
◆ 新規 Android Project の作成
Android Studio を起動し、以下のように新規 Android project を作成します。
- Start a new Android Studio project
- Select a Project Template -> Empty Activity
- Configure Your Project
◆ Pull Request の merge
作成直後の Android project を develop に merge します。
一人プロジェクトなので review 入れずに merge しちゃいます。
PC 上で以下を実行:
$ git add .
$ git commit -m "create new android project"
$ git push
Git Hub の Web ページにて以下を実行:
- Ready for review ボタンを押下。
- Merge pull request ボタンを押下。
- Confirm merge ボタンを押下。
おわりに
ということで、今回は手初めに、GitHub 上に repository を作成し、そこに Android project を作ってみました。
次回も行き当たりばったりで、まったりと実験しつつ、その過程を綴ってみようと思います。
-
feature branch の naming convention については、今回は
作業内容を十分に推測できる名前
としておきます。naming convention の best practices と呼ばれるものは世の中に多々ありますが、naming convention の採用自体がプロジェクトに複雑さを導入してしまうというのは本末転倒です。現段階では naming convention の導入自体が YAGNI や BDUF の類だと考えます。 ↩ -
Git Hub の repository の root フォルダを選択している。そのため
'chrono0015' already exists at the specific project location and it is not empty.
と警告が出るが、意図したものなので無視します。 ↩ -
https://twitter.com/minsdkversion を参考にしてます。 ↩