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【Windows Server2025】Virtual BoxでWindows Server構築ハンズオンやってみた

Last updated at Posted at 2026-01-28

はじめに

AWSの知識は業務や資格で付いてきたけど、オンプレミスの知識が不足しているなと感じたので、今回はVirtual BoxにWindows Serverを構築して、色々と触ってみるハンズオンをやってみました!
私の学習備忘録のような内容になっているので、あくまで参考程度に読んでいただけると幸いです。

前提

  • Virtual Boxがインストールされていること

ハンズオンの流れ

1. Windows Server2025評価用のISOをダウンロード

以下から登録

登録すると以下のURLに遷移するので、日本語版をダウンロード

image.png

インストールにあたってのハードウェア要件は以下を確認

ISOダウンロードが完了するまで待つ(私は約1時間かかりました)

2. Windows Server起動(失敗編)

Virtual Boxを開く
image.png

「新規」を押下
image.png

仮想マシンの名前を命名(任意の値)
フォルダはそのまま
ISOイメージに先ほどダウンロードしたISOを指定
「次へ」を押下
image.png

ユーザ名とパスワードを変更し、「次へ」を押下
image.png

メモリは以下の記事を参考に、「4096MB」に設定し、「次へ」を押下
※この辺りは実際の業務でどう設計するかを判断できるようにする(今後の課題)

image.png

ハードディスクはデフォルト50GBのまま、「次へ」を押下
image.png

設定内容を確認し、「完了」を押下
image.png

しばらく待つと、仮想マシンが作成され、Windows Serverセットアップが開始
インストール場所として、ディスク0パーティション1が選択されている状態で、「次へ」を押下
image.png

するとエラーが発生
インストール用にこのパーティションを選択中にエラーが発生しました。別のパーティションを選択するか、選択内容を更新してください。
image.png

以下を参考に、トラブルシューティングを実施

まずパーティションのフォーマットを試してみた
image.png

再度パーティションを選択し、「次へ」を押下
image.png

再度同様のエラー発生

次にパーティションの削除を試してみた
image.png

「パーティションの作成」を押下
image.png

サイズは変更せず、「適用」を押下
image.png

容量が100MBのパーティションが作成されてしまうが、容量が大きい方のパーティションを選択して、「次へ」を押下
image.png

無事インストール画面へ遷移
image.png

しばらく待つと以下の画面から遷移しない
GUIを省略したWindows Serverを構築してしまっていた
image.png

色々調べるとインストールの際に、「Desktop Experience」を選択していないためと判断

2-2. Windows Server起動(再挑戦成功編)

以下サイトを参考に再度再作成

主に先ほどまでと異なる操作について記載します

仮想ハードウェアを指定の画面で、「EFIを使用」を有効化し、「次へ」を押下

軽く調べた限り、PCの起動方法はBIOSとUEFIと2種類あり、Windows Server2025はUEFI起動を前提としているよう

方式 古い 新しい
起動方式 BIOS UEFI
ディスク形式 MBR GPT
セキュリティ 弱い SecureBoot/TPM対応

先ほどのインストール時のパーティションエラーももしかしたらこれが原因かもしれない

image.png

作成した仮想マシンの設定>ネットワークから「ブリッジアダプター」を選択し、「OK」を押下
image.png

設定>システム>起動順序から「フロッピー」を外し、「OK」を押下
(起動にフロッピーを使用しないため、予め除外しておく)
image.png

設定>ストレージより「Unattended-」となっているSATAポート2を選択して、「割り当ての除去」を押下し、「OK」を押下
image.png

仮想マシンを選択し、「起動」を押下
image.png

Press any key to boot from CD or DVD.が表示されるので、すかさずに何かのキーを連打

日本語を選択し、「次へ」を押下
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キーボードは日本語に変更し、「次へ」を押下
image.png

「ファイル~すべてが削除されることに同意します」にチェックを入れて、Windows Serverのインストールを選択、「次へ」を押下
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1回目の反省を活かして「デスクトップエクスペリエンス」の方を選択し、「次へ」を押下
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ライセンス条項を確認し、「同意する」を押下
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1回目ではエラーが出た箇所について、このまま選択し、「次へ」を押下
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特にエラー発生せず!やはりEFIを有効化を選択することが必要だと分かりました
「インストール」を押下
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インストール完了までしばらく待機
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インストール完了後、AdministratorのPW設定画面になるので、PWを設定し、「完了」を押下
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遂に馴染みのある画面までたどり着きました!!!
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3. Windows Serverへログイン

Virtual Boxの入力>キーボード>「送信+Ctrl-Alt-Del」を押下
image.png

先ほど設定したAdministratorのPWを入力
image.png

「必須のみ」を選択し、「同意」を押下
image.png

Windows Serverログイン完了画面
image.png

4. Windows Update

こちらのインストールのガイドラインに、インストール後Windows Updateとインターネットでライセンス認証を行う旨記載があったので実施しました

設定>Windows Update>「更新プログラムのチェック」を押下
image.png

5. ライセンス認証

Windows+R>「ms-settings:activation」を実行

ライセンス認証はインターネットに接続していれば自動で認証されるようです
image.png

6. RDP接続

ここからはよりWindows Serverを色々と触りながら理解を深めたかったので、まずは自端末からRDP接続を試してみます

まず現状の設定を確認
以下をPowershellで実行

PowerShell
# RDPが有効か
# fDenyTSConnections = 0 なら RDP有効、1 なら無効
Get-ItemProperty 'HKLM:\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server' `
  -Name fDenyTSConnections

# RDPサービス(TermService)が動いているか
Get-Service TermService

結果
RDPが無効になっている
image.png

RDPを有効化
Powershellで以下を実行

PowerShell
# RDP有効化(レジストリ)
Set-ItemProperty 'HKLM:\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server' `
  -Name fDenyTSConnections -Value 0

再度確認コマンドを実行し、有効化を確認
image.png

次にインターネット通信が可能かを確認
以下をPowerShell上で実行

PowerShell
Test-NetConnection -ComputerName 8.8.8.8 -Port 53

通信可能なことを確認
image.png

次にファイアウォール設定を確認
Powershellで以下を実行

PowerShell
Get-NetFirewallRule -DisplayGroup "リモート デスクトップ" | Select-Object DisplayName,Enabled,Profile,Direction,Action | Sort-Object DisplayName

RDPが無効化されていることを確認
![image.png](https://qiita-image-store.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/0/4045272/f36f17be-13a0-4bd1-a15f-23e59ff8b9b3.png)

ファイアウォールにRDPの許可を設定
Powershellで以下を実行
```:PowerShell
Enable-NetFirewallRule -DisplayGroup "リモート デスクトップ"

許可されていることを確認
image.png

自端末の方で「Windows+R」>「mstsc」を入力して、「OK」を押下
image.png

「オプションの表示」を押下
image.png

Windows ServerのIPアドレスを取得するため、Windows Serverの方のPowershellで以下を実行

PowerShell
ipconfig

IPv4アドレスに表示されているIPアドレスをメモしておく(画像はマスクしてます)
image.png

RDP接続の画面に戻り、以下を入力し、「接続」を押下
コンピューター: 接続先WindowsServerのIPアドレス(例:192.168.11.7)
ユーザー名: localhost\Administrator

image.png

Windows ServerのAdministratorのPWを入力して、「OK」を押下
image.png

「はい」を押下
image.png

リモートデスクトップ接続成功しました!
image.png

7. ファイアウォール設定

先ほどのRDP接続の時にも少し触りましたが、次にGUI操作でファイアウォール設定をいじって色々と実験してみます

Windows Defender ファイアウォールを開き、「詳細設定」を押下
image.png

受信の規則>「新しい規則」を押下
image.png

「カスタム」を選択し、「次へ」を押下
image.png

「カスタマイズ」を押下
image.png

「このサービスに適用する」>「Remote Desktop Services」を選択し、「OK」を押下
image.png

「次へ」を押下
image.png

プロトコルの種類は「TCP」を選択し、
ローカルポートは「特定のポート」で「3389」を選択
「次へ」を押下

ローカルポートとリモートポートとは?
ローカルポートはサーバーが通信を待ち受けているポート
リモートポートは暗いアンド側が接続する際に使うポート(毎回変わる)
この辺りは以下の書籍を読んでおくと分かりやすいかと思います
ネットワークはなぜつながるのか

image.png

リモートIPアドレス>「これらのIPアドレス」を選択
「追加」を押下
image.png

自端末のIPアドレスを入力して、「OK」を押下
※IPアドレスは自端末でipconfigをターミナルで実行すれば確認可能
image.png

IPアドレスが記載されていることを確認し、「次へ」を押下
image.png

「接続をブロックする」を選択し、「次へ」を押下
image.png

「次へ」を押下
image.png

任意のルール名を入力し、「完了」を押下
image.png

作成したルールを確認可能
image.png

再度RDP接続してみると以下のようなエラーになり、ちゃんと接続が拒否されました!
image.png

今度は許可して、再度RDP接続できるようにします

先ほどのルールをダブルクリック
image.png

「接続を許可する」を選択し、「適用」を押下
image.png

再度RDP接続すると、成功しました!
image.png

8. コンピューター名の変更

本来は一番最初にやるべき作業のようですが、このタイミングで実施しました

「Windows+R」を押下し、「sysdm.cpl」と入力し、「OK」を押下
image.png

「変更」を押下
image.png

「コンピューター名」を入力し、「OK」を押下(今回は「handson-01」と命名)
image.png

「OK」を押下
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「今すぐ再起動する」を押下
image.png

コンピューター名が変更されていることを確認
image.png

9. Windows Updateの自動実行の無効化

次にWindows Updateの自動実行を無効してみました(業務でも自動実行されると想定外の再起動により、業務影響が発生するため無効にするはず)

「Windows+R」>「gpedit.msc」と入力し、「OK」を押下(ローカルグループポリシーエディターを開く)
image.png

コンピュータの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > Windows Update > エンドユーザーエクスペリエンスの管理を開き、
「自動更新を構成する」をダブルクリック
image.png

「無効」を選択し、「適用」を押下
image.png

サーバーマネージャー>ローカルサーバー>Windows Updateを確認し、自動更新の無効化を確認
image.png

感想

やはり手を動かすと理解が深まりますね!
またエラーが発生したときに色々と調べる過程で、知らなかった機能やよくある設定例等に触れることができたので、実際に業務で使用する際のイメージが沸き、WindowsServerに対する解像度が上がったと感じています。
またWindowsServerを起動するだけでも、色々苦戦したのでAWSのEC2インスタンスでいかに簡単にWindowsServerを構築できるか、その便利さを実感しました!

AWSのEC2上にWindowsServerを構築して、MicrosoftSQLServerを構築するハンズオンも実施しているので、こちらの記事も是非読んでください!

参考にさせていただいたサイト

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