以前（7-8月頃）、リリースされた Amazon Data Lifecycle Manager（以下、DLM）で
Snapshot対象となるEBSのタグコピー機能が追加になりました。
今までは、タグはDLM作成時に、手動で定義する必要がありましたが今回のアップデートで
手動での定義も可能なまま、EBSに付与されているリソースタグもコピーされます。
少しやってみました！
アップデート情報
Resource tags allow you to add metadata and apply access policies to your Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) resources.
Starting today, you can allow resource tags set on your EBS volumes to be automatically copied to any EBS snapshots
that are created using Amazon Data Lifecycle Manager (DLM). This allows you to easily set snapshot metadata,
such as access policies, to match the parent volume.
You may enable this functionality on new or existing lifecycle policies. You may also choose to disable it at a future date.
やってみた
対象EBSへタグ付け
以下をタグ付けしました。
| キー | 値 | 用途 |
|---|---|---|
| Backup | On | DLMの対象に利用するタグ（Backup:On） |
| CopyTag | SAMPLE | 任意のタグもコピーされるかを確認するため |
| Name | DLM-root | EBSの名前（一番欲しい内容） |
DLM 作成
基本的には、今までと同様の設定です。
「Copy tags」が今回追加となったので、そこをチェックします。
結果
設定して時間から1時間以内に、Snapshotが取得されます。
先ほど、EBSに付与したタグが引き継がれています。
（aws:dlm:lifecycle-* はDLMが処理内で付与したタグです）
これで取得した対象EBSの確認が楽になるのではないでしょうか。
どんどんアップデートして欲しい。。