1. はじめに
先日OpenStudioのチュートリアルを試してみる その14の記事にて、以下のリンクの動画シリーズで紹介されているOpenStudioを用いたfire station(消防署)のモデル作成・シミュレーションの16番目の動画についての手順を追っていきました。今回はこの動画シリーズの17番目の動画の手順を追っていきたいと思います。
2. 実施環境
CPU: CORE i5 8th Gen
メモリ: 8GB
OS: Windows 11 22H2
3. 手順(HVAC Systemsの設定)
本記事で内容・手順を追った動画(上記動画シリーズの17番目の動画)
以下の図で赤枠で囲んだ"HVAC Systems"のタブをクリックします。
画面右のLibraryのタブで、以下の図で赤枠で囲んだ"Water Use Connections"の中の"Fire Station DHW Water Use Connection"を以下の図で黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
そうすると以下の図のようになりますので、赤枠で囲んだところをクリックします。
次に画面右の"Library"のタブで、"Water Use Equipment"の中の"RFS Whole Building Water Use Equipment"(図の赤枠部分)を以下の図の黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
ここで追加した"RFS Whole Building Water Use Equipment"は"Load"のタブをクリックし、以下の図で赤枠で囲んだカードをクリックすると追加されていることが確認できます。
ここで"HVAC Systems"のタブに戻り、"+"ボタン(図の赤枠部分)をクリックします。そして表示されるウィンドウをスクロールしていって"Empty Plant Loop"(図の黄枠部分)を選択して"Add to Model"をクリックします。
画面右の"Library"のタブで、"Pump Constant Speed"の中の"DHW Recirc Pump 10ftH20"(図の赤枠部分)を以下の図で黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
次に画面右の"Library"のタブで、"Water Heater Mixed"の中の"Water Heater - 100gal 12kW"(図の赤枠部分)を以下の図で黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
次に画面右の"Library"のタブで、"Setpoint Manager Scheduled"の中の"DHW Setpoint Manager Scheduled"(図の赤枠部分)を以下の図で黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
次に画面右の"MyModel"のタブで、"Water Use Connections"の中の"FireSation DHW Water Use Connection"(図の赤枠部分)を以下の図で黄枠で囲んだところにドラッグアンドドロップします。
そして追加された"FireSation DHW Water Use Connection"(図の赤枠部分)をクリックすると
以下の設定画面に戻ります。
そしてこの画面において、囲んだ"Loop"(図の赤枠部分)のところをクリックすると
以下の図のLoopの設定画面に行きます。
4. まとめ
とりあえずここまでも特にエラーなく進めることができました。
次回は動画シリーズの18番目:https://www.youtube.com/watch?v=osftawugpL0&list=PLRW2KXkdSVUdY2iQ6yjohNT5E5ElLVIhU&index=18 を実施していきたいと思います。