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Discord.py 2.0 がリリースされたようです

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やったー!

どうもbeatbox4108です。
今日の日本時間12:50分、discord.pyのdiscordサーバーにてバージョン2.0のリリースが発表されました!
image.png

一応discordの全文を翻訳して掲載します。


v2 が PyPI でリリースされました!

お詫び

まず、このリリースを出すのに時間がかかったことをお詫びしたいと思います。残念なことに、IRL で慌ただしく忙しくなってしまったのです。v2をもっと早くリリースするつもりだったのですが(7月頃、あるいはそれ以前かもしれません)、改築や仕事、そして全体的に忙しい生活関連の事柄に巻き込まれたのです。それに加えて、他の参加者も自分のことで忙しかったり、新しい仕事を見つけたり、ただ単に仕事が忙しかったりしました。

それでも、このリリースを気に入っていただけることを願っています。

新しい機能

v2 では v1.7.3 から多くのことが追加されました。1700 のコミットで 500 以上の追加と 800 以上の変更がありましたが、ここでは主な追加を簡単にまとめています。

  • ボタン、選択メニュー、モーダルなどのインタラクション
    • これらは全て discord.ui 名前空間の下にあります
  • スラッシュコマンドとコンテキストメニューの完全なサポート
    • これらは全て discord.app_commands の下にあります
  • ゲートウェイAPI v10 への更新(v7 からのアップグレード)。
  • スレッドとフォーラムチャンネルのサポート
  • ギルドのイベントスケジュール、AutoMod、ウェルカムスクリーンのサポート
  • スタンプのサポート
  • スタートアップと解析の両方での全体的なパフォーマンスの大幅な向上。
    • さらなるスピードアップのために、discord.pyでない、discord.py[speed]をインストールできます。
  • 正確なスケジュールを持つための、ext.taskのタイムパラメータ
  • ext.commandsフレームワークの改良
    • 特殊なdiscord.attachmentコンバータ
    • ユーザーフレンドリーなフラグのためのFlagConverter
    • 値が範囲内にあることを確認するためのRange
    • extrasキーワード引数とコマンドに追加情報を格納するための属性
    • typing.Literaltyping.Annotated サポート
    • デフォルトの署名を指定し、commands.paramで詳細を確認できる
  • テキストコマンドを簡単にテキストコマンドとスラッシュコマンドの両方にするためのハイブリッドコマンドフレームワーク

破壊的変更

今回のリリースはメジャーバージョンアップであるため、いくつかの変更点があります。特筆すべきは、必要な Python のバージョンが 3.5 > から 3.8 に引き上げられたことです。しかし、このリリースには、多くのマイナーおよびメジャーな変更点があります。移行を支援するため> に、移行ガイドがこちらで作成されました: https://discordpy.readthedocs.io/en/stable/migrating.html

移行に際して助けが必要な場合は、ヘルプフォーラムに "Migrating" というタグを付けて投稿してください。

寄付

このプロジェクトを財政的に支援するために、寄付のリンクが欲しいという要望がありました。寄付をしたい人のために、私は寄付を集めるためのオープン・コレクティブを開設しました。https://opencollective.com/discordpy で見ることができます。もちろん、寄付をする必要はありませんし、寄付をすることによるメリットもありません。あくまでも、このプロジェクトをサポートしたい方のみ、ご協力をお願いします。


移行ガイド

オリジナルのアナウンス

オープン・コレクティブ


これからはdiscord.py2.0を利用する場合でも次のような従来の方法を利用できます。

$ pip install discord

ってことで今回はここまでです。
内容が今回薄かったような気もするけど... まあいいかw
ってことで次回もお楽しみに!

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