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spigotプラグインを作る (1)

Last updated at Posted at 2021-05-16

すごいお久しぶりです。beatbox4108です。
今回からは、spigotプラグインの作り方をやっていきたいと思います。
#まずspigotって?
spigotは、minecraftのサーバーです。
もともとは、bukkitというものが主流でしたが、現在はbukkitとの互換性があるspigotが主流です。
bukkitspigotはプラグインというものを導入して、minecraftの機能を追加したり変更したりできます。
###プラグインでできること/できないこと

機能 できるかどうか
UIの追加 X
ブロックの追加 X
AIの変更 O
UIの表示、機能追加 O
Javaとの連携 O
上に挙げたのはほんの少しで、他にもいろいろな機能があります。
思いつかなかったなんて言えない
#実際にやってみる
###前提条件
IntelliJ IDEAがインストールされている。
JDKがインストールされている
###筆者の環境
OS---linux mint 20.1 64bit
Java---openjdk 11.0.9.1/OpenJDK Runtime Environment (build 11.0.9.1+1-Ubuntu-0ubuntu1.20.04)/OpenJDK 64-Bit Server VM (build 11.0.9.1+1-Ubuntu-0ubuntu1.20.04, mixed mode)
###IntelliJ IDEA のプラグインを導入
IntelliJの、Minecraftプラグインを導入します。もう入っているなら、適当に読み飛ばしてください
IntelliJを起動したら、下の画像に示した四角の部分=プラグインをクリックしてください。
プラグイン追加1.png
次に、赤の検索バーにminecraftと入力し、緑の部分がMinecraft Devとなっているのを確認したら、青のインストールを押してください。次に出てくるダイアログでは、同意しますを押してください
プラグイン追加2.png
インストールが完了したら、サイドバーのプロジェクト(赤で示した部分)を押して、新規プロジェクト(青で示した部分)を押してください。
プラグイン追加3.png
赤枠で示したMinecraftを押し、青枠で示したSpigotPluginを押して、次へ進みます。
プラグイン追加4.png
赤枠を自由に設定し、青枠をMavenからGradleに変更します。
プラグイン追加5.png
画面が変わったら、今度は好きなように設定してください。
プラグイン追加6.png
設定項目と、意味、内容を表に示しました。
項目 内容、意味
Plugin Name その名の通り、プラグインの名前です。半角英数字のみでお願いします。
Main Class Name メインクラスの名前を設定します。よくドメイン名を反対にした名前が用いられます。例:com.beatbox4108.tutorial
MinecraftVersion 開発するバージョンを指定します。ここでは1.16.5で進めます。
Description 名前の通り説明です。
Authors 作成者です。複数人いる場合は、,で区切ります。
Website サイトのURLです。多分任意
Log Prefix ログに使う接頭辞です。空にすると、プラグイン名が使われるようです。
Load at プラグインが読み込まれるタイミングを設定します。Post Worldは、ワールド読み込み後、Startupは、サーバー起動後=ワールド読み込み前です。
Load Before プラグイン名を指定します。指定したプラグインより先に読み込むように設定できます。複数ある場合は,で区切ります。
Depend 依存するプラグインを指定します。ここで指定したプラグインはこのプラグインより先に読み込まれます。
Soft Depend 依存するプラグインを指定します。Dependとの違いは、指定したプラグインが導入されていなくても、エラーが発生しません。
プラグイン追加7.png
赤枠で示したところを入力します。好きなように入れてください。青枠で示したところを押せば、保存場所を選択できます。
#完了です!
プラグイン追加8.png
お疲れ様です。次回はいよいよコードを書いていきたいと思います。

目次
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