はじめに
今回は私がrubyの環境構築時に陥った知っていないとハマってしまうmacOSの罠について説明したいと思います。
私の環境
Model Name: MacBook Air
Model Identifier: Mac14,2
Model Number: Z161003XUJ/A
Chip: Apple M2
Homebrewを用いて環境構築している前提で話していきます。
解決方法だけみたいときはこちら
今回陥った罠
ruby -v
でrubyのversionを確認したところ
ruby 2.6.10p210 (2022-04-12 revision 67958) [universal.arm64e-darwin24]
となっておりその頃の日付は2024だったため、古いversionだなと思い、いつも通り
brew install ruby
としてrubyを最新状態にしようと思いました。
しかし、この後
ruby -v
でrubyのversionを確認したところ
ruby 2.6.10p210 (2022-04-12 revision 67958) [universal.arm64e-darwin24]
と変更されていなかったのです。
原因
これの原因は
which ruby
をすればわかります。
このコマンドはrubyの環境のPATHを教えてくれるものです。
これで帰ってきた値は/usr/bin/ruby
とhomebrewの下ではなかったのです。
homebrewでinstallしたものは
/opt/homebrew/opt/◯◯
となる
これはmacOSでは購入時にrubyがinstallされているのですが、それのPATHが/usr/bin/ruby
にあるからです。
# 解決方法
問題
今回の問題がmacOSにプリインストールされているシステムRubyは/usr/bin/ruby
にある
解決
PATHを正しく設定する
echo 'export PATH="/opt/homebrew/opt/ruby/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
最後に
今回はわたしの理解度が低いために起こってしまった失敗談です。しかし、プログラミングを初めて触る方も陥ってしまうのではないかと思い共有しました。.rbenvやdockerなどは学んでみるといいですね
それではみなさん、良いエンジニアライフを〜👋