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インターンで働いて感じた社会人としての考え方

Last updated at Posted at 2025-12-20

はじめに

こんにちは、HRBrainで26卒の新卒エンジニアとして内定者インターンをしているちょりと申します。今回は、約1年間のインターン勤務を通じて学んだ「社会人としての考え方」をまとめました。まだ1年しか働いていないインターン生の視点であり、未熟な部分や間違いもあるかと思いますが、来春からエンジニアとして働く自分自身への決意表明として記します。

もし皆様から見て「自分の意見はこうだ!」「ここは考えが甘いのではないか」という点があれば、ぜひコメントでご指導いただけると嬉しいです。

この記事はアドベントカレンダー20日目の記事になります🎄🎅
HRBrain Advent Calendar 2025

学んだ5つのこと

  1. 情報はストレートに伝える
  2. 正解ではなく、もっともらしい根拠を述べる
  3. タスクは最小の単位で管理する
  4. 情報の非対称性を自覚し、前提を擦り合わせる
  5. 1人で抱え込まず、遠慮なく周りに助けを求める

1. 情報はストレートに伝える

率直に言うと、「今の状態や今後やりたいことを、嘘や遠慮なく正しく伝える」ということです。これは単にワガママになるということではありません。自分の状態に対して虚勢を張らず、できないことは「できない」、やりたいことと現状が乖離しているなら「こうしたい」と遠慮なく伝える姿勢を持ちたいと思います。

特に「虚勢を張らない」ことは重要だと感じました。虚勢には2種類あると考えます。

一つは、「チームに迷惑をかけたくない」という思いからの虚勢です。「できない」と言うことで誰かの負担が増えるのを恐れてしまう心理です。しかし、技術的に可能であっても、今の自分の知識・技術量で可能かどうかは別問題です。調べればできるからといって安易に「できます!」と言うのではなく、不確実な場合はその旨を明確に伝えます。その上で任せるか他にお願いするかを決めるのはリードやPdMの役割です。 お金をいただいて働くプロとして、プロジェクトにおける最大のリスクは「予想外の事態」が起きることだと学びました。だからこそ、自分の工数や懸念点を率直に伝え、リスクを可視化するように努めます。

もう一つは、「自分を大きく見せたい」という虚勢です。これを成功させれば成長できる、すごい人だと思われたい、という自分本位な考えは、学生時代までにしておこうと決めました。会社に雇われている以上、組織とWin-Winの関係を築くべきです。

会社やチームメンバーは敵ではなく、同じプロダクトを良くしようとする仲間です。だからこそ、自分の状態や考えを率直に共有し、誠実に向き合っていきます。

2. 正解ではなく、もっともらしい根拠を述べる

学生までのテストには「唯一の正解」がありましたが、社会での問いに立ち向かうには多角的な視点が必要です。ある側面から見ればAが正解でも、別の側面ではBが優れていることもあります。

ここで求められているのは、「どんな考え方があり、自分は何を優先してその選択を取ったのか」を伝えることだと学びました。 自分の結論が絶対ではなく、あくまで「自分視点での最善解」であることを忘れないようにします。もし答えが違っていても落ち込むのではなく、「そういう視点もあるのか」と学び、次に活かせればそれは十分な報酬です。

重要なのは、仮説を立てて情報を集め、仮説が違うなら素直に覆し、正しいならその根拠を言語化して自分の意見を持つことだと考えています。この思考プロセスを経なければ、もし選択が間違っていた際に「なぜ間違ったのか」が分からず、同じミスを繰り返してしまいます。

AIが台頭する現在において、ブラックボックスではなく、情報を収集し結論に至るまでの「思考のプロセス」こそが人間の強みだと信じています。複合的な視点から答えを導き出せるよう、思考力を鍛えていきます。

3. タスクは最小の単位で管理する

新卒エンジニアの自分は、技術的な知識も不足しており、社内ルールなどの認識も甘い可能性があります。その状態でタスクを大きく見積もって進めることは、大きなリスクを伴います。もしタスク完了間際で間違いが発覚すれば、大きな手戻りになってしまうからです。

新卒の自分にはまだ「信頼貯金」がありません。上長は「ちゃんと働けているか」「順調に進んでいるか」を気にしているはずです。だからこそ、聞かれる前に自分から状況を伝えます。 そのために、タスクを最小単位に分割します。大きなタスクのままでは進行度が不透明になりがちですが、タスクを細かく切ることで、進捗の遅れや方向性のズレにいち早く気づき、軌道修正ができるようになると考えています。

4. 情報の非対称性を自覚し、前提を擦り合わせる

「上長だから全てを理解しているはずだ」と思い込まず、どういう経緯でその考えに至ったのか、そもそも前提は何なのかを明確にします。立場や役割によって見ている景色は異なります。どんな事実があり、それに対して自分はどう考えているのかを丁寧に伝えます。

また、以前話した内容であっても、前提を再確認する癖をつけます。自分はその件についてずっと考えていても、相手は他の業務をしていて忘れている可能性がありますし、状況が変化していることもあります。 「以前までの前提はどうだったか」「今回の論点はどこか」「最終的に何を知りたいのか」を整理し、スムーズなコミュニケーションを心がけます。

5. 1人で抱え込まず、遠慮なく周りに助けを求める

新卒で働いていると、知識不足や仕様の不明点など、多くの壁にぶつかります。一度自分で考えることは必要ですが、ずっと1人で悩み続けるのは間違いです。 1で述べたように自分の状況を伝え、「何がわからないのか」「誰に何を聞きたいのか」を明確にして協力を仰ぎます。自分が数時間悩むことでも、知っている人に聞けば数分で解決することは多々あります。

これに関してはGoogleの有名な「15分ルール」を指針にします。15分悩んで解決の糸口が見えなければ、人に聞くというものです。 「相手の時間を奪ってしまうのではないか」と躊躇することもありますが、案外相手は迷惑だと思っていませんし、答える余裕があるかは相手が判断することです。教えてもらえない場合のリスクも考慮しつつ、まずは教えを乞う姿勢を持ちます。

教えてもらえなくても、それは「0が0のまま」なだけであり、マイナスになったわけではありません。常に自分ごととして捉え、手が止まらないよう準備しておきます。 また、分からないときは「どこまで理解して、何が分からないのか」を調べながら実況するように報告します。そうすれば、相手も手が空いた時に助け舟を出しやすくなります。

新卒が入るということは、教育コストがかかることや分からないことがあるのはチームも織り込み済みのはずです。ある程度の無知は許容されていると信じ、一度聞いたことは忘れずにテキスト化して定着させながら、どんどん質問して成長していきます。

おわりに

以上が、私が約1年間のインターン生活を通して学び、これから実践していこうと決めた「社会人としての考え方」です。

たった1年のインターン経験で感じたことですので、これから経験を積む中で考えが変わることもあるかもしれません。だからこそ、今の自分の考えを率直に言語化しておこうと思いました。これを原点とし、経験を経て改善・成長していくつもりです。

来年度からのエンジニア生活を存分に楽しみ、全力で成長していきます。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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