はじめに
応用情報技術者試験に合格するコツを、実体験からまとめます。
私は一度目の受験で午後試験不合格、二度目の試験で合格しました。
合格点数は午前試験、午後試験ともに8割前後です。
合格年度は2022年春期です。
前提として、私は新卒未経験からSES会社に就職、
エンジニア歴1年弱で基本情報技術者試験(2021年内)に合格しました。
そのため、この記事は基本情報技術者試験レベルの知識を持っている方向けです。
午前試験はこちらの記事
https://qiita.com/bear05/items/92297544477debaec043
午後試験
午後試験は情報セキュリティ(必須) + 選択問題4つ、計5つを解答します。
私が勉強した分野は、以下の6つです。
- 情報セキュリティ(必須)
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組み込みシステム開発
- プログラミング(アルゴリズム)
当日は
- 情報セキュリティ(必須)
- システムアーキテクチャ
- ネットワーク
- データベース
- 組み込みシステム開発
を選びました。
経験談として、勉強する選択問題はなるべく少なくしたほうがいいと思います。
理由は、一度目の試験で解答する問題を迷ってしまい、集中して取り組めなかったからです。
当日の迷いは少なくした方がいいと思います。
また、一度目の受験では、上記6つ+経営戦略・戦略立案・コンサルティングの問題を勉強しましたが、
学習範囲が広くなることで、十分に対策することができませんでした。
選ぶ予定の過去問を徹底して勉強すれば、学習時間を短縮できるので効率が上がります。
必須の情報セキュリティ,選択問題5つ、計6題の対策で十分だと思います。
勉強法
ひたすら過去問を解きました。間違えたら調べて、覚えて、もう一度練習する、この繰り返しです。
過去問は5年分ときました。(つまり過去10回分)
情報セキュリティ(必須)、ネットワーク
情報セキュリティ(必須)、ネットワークは関連が強いので、一緒に勉強すると効率がいいです。
情報セキュリティで勉強したことがネットワークの問いに出てきたり、その逆もあります。
データベース
データベースは出題パターンが限られるので過去問を網羅するだけで対策ができます。
システムアーキテクチャ、組み込みシステム開発
システムアーキテクチャ、組み込みシステム開発は似たような問題だと思うので、一緒に勉強すると楽だと思います。
プログラミング
プログラミングは当日の難易度に左右されはしますが、簡単な問題であればラッキーです!